芋を掘って芋を煮て芋を食べて!ウィズの森農園収穫祭
農に学ぶ。の収穫祭と時を前後して開催された、ウィズの森農園の収穫祭。11月は、森ノオトエリアのあちこちで収穫を祝う催しが開催されました。この地域の新しい風物詩が生まれようとしています。

 

11月16日(土)、この日は朝からあいにくの空模様。青葉台から環状4号線を南へ南へ、若葉台団地を過ぎ越し右手に曲がると、そこにはぽっかりと豊かな農地が広がっていました。長津田町の東名横浜町田IC近くにあるウィズの森農園にうかがったのは、実はこの日が初めて。「なんてきれいな農園なの!」というのが最初の印象でした。冬になり辺り一面茶色いのかと思っていたら、ところどころにコスモス、冬野菜も一生懸命実りを広げ、「桃源郷」のような美しい場所!

 

 

さっそく、3歳のムスメが「じいじ」と慕う、藤江社長が丹精したサツマイモを掘りました。掘りやすいように葉がとってあって、芋づるに沿って土を掘っていきます。シャベルで土をよけていくと……あ、ちょこっと、赤い芋が姿を現しました!

 

 

保育園で年長さんの芋掘りを見学していた、年少のムスメ。「あったよ!おいもあったよ!」と大喜び! しかし、シャベルを使って力づくで芋をとろうとすると、芋の表面が傷ついてしまいます。農家の人々の、きれいな芋を出荷するための努力を、ここで知りました。

 

 

「とったどー!」

大きなお芋を自分で掘った経験に娘も大満足。隣の男の子たち、ファミリーも、夢中で芋をとっていて、「もっと掘りたい!」というリクエストに応え、別の畝を案内してくださった藤江社長です。

それにしても、ウィズの森の区画の土は、とてもふかふかであたたかく、素晴らしい環境でした。米ぬかなどでぼかした有機堆肥で土作りをしているそうですが、ただ有機堆肥を使うだけでなく、こまめに土を耕すなどの手間をかけていることがわかります。「愛情ですね」というと、ニヤリと笑って照れる藤江社長でした。

 

 

雨足が少しずつ強まってきたころ、テントからいいにおいが漂ってきました。ウィズの専属シェフ(?)こと現場監督の村田さんが、腕をふるって芋煮汁を用意してくれていました。ウィズの森農園で採れた里芋をふんだんに使っています。

 

 

さらに、ツヤツヤの秋刀魚(さんま)を炭火焼に!

 

 

脂ののった秋刀魚は、これまたウィズのスタッフのお手製・竹の容器に入れて大根おろしときんぴらを添えて。すだちをぎゅっと絞っていただきました。秋の味覚!

 

 

「さんま、おいしーい!」

3歳児がこんなに大喜びで青魚を食べるなんて。おかわりもしてご満悦です。母感激。芋煮汁もたっぷりいただきました。

 

 

デザートは、堀ったばかりの芋をたき火で焼いた、焼きたての「焼き芋」です。ほっくほくであまーい。

お土産にたくさんサツマイモをいただきました。それで、芋ようかんをつくってお返ししました。こうした「ご近所付き合い」的なおもたせのよさ。収穫の恵みを分かち合う地域の仲間たちとの、新しい風物詩・文化になればいいなと思いました。

ウィズの森農園は、さすがウィズの森とも言えるホスピタリティで、トイレも完備、雨水タンクで手洗いもでき、クルマを停めるスペースもあり、藤江社長の温かいまなざしと配慮のおかげで、家庭菜園初心者でも気軽に気楽に始められるよさを感じました。

おそらく来春にも、募集が行われることになるかと思いますが、その際はまた森ノオトでご案内したいと思います。

北原 まどか
この記事を書いた人
北原まどか理事長/ローカルメディアデザイン事業部マネージャー/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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