10/14開講、全6回!マスマス関内×森ノオト「地域をつむぐローカルジャーナリズム講座」
「自分の住んでいるまちの魅力を知りたい!」「好きなこと・関心で人とつながりたい!」「自らが積極的にまちに参画し、地域をよくしたい!」……そんな思いを持つ方はぜひ! 10-12月、全6回、デイタイムプログラム託児つき! 地域のつながりを創出する「ローカルジャーナリズム講座」を、マスマス関内×森ノオトの初コラボでお届けします。

森ノオトで毎月第2火曜日に開催している編集会議の様子。地域の情報が熱く語られる現場だ

森ノオトが地域のメディアとして産声をあげて今秋で丸6年になります。これまでにコラムの提供者やリポーターとして、40名以上の地域住民が参加して1500以上の記事を配信してきました。記事の数だけ地域で関係性が育まれ、ネットワークが蓄積されてきました。

 

森ノオトがお届けする記事は、すべて、唯一無二のもの。地域に暮らすリポーターが、日々の生活のなかで出会った、気になる人、憧れの人、応援したい人を、自らの好奇心に照らし合わせて、自らの意志で取材します。ニュースソースは、すべて、地域にあります。

 

そして、イベント告知一つをとっても、チラシを書き起こすだけのものにはせず、リポーターがその企画の背景にある思いをていねいに聞き取り、それを伝えたい本人の思いをのせて書いています。「思いが伝わる」記事だからこそ、読んだ人の心が動き、その温かさにふれたいと、現場に足を運び、そこからまた交流が生まれます。

 

そして、森ノオトでは、発信する際に「顔色をうかがわなければならない誰か」を気にする必要はありません。スポンサーがいないからです。取材相手の身の回りの方やお客様、読者の心に配慮するのはもちろんですが、誰かにこびることも持ち上げることもこき下ろすこともなく、リポーターが自らの思いを伝えることに対する自由を、最大限に尊重しています。

 

「ジャーナリズム」という言葉を辞書で引くと、新聞やラジオ、テレビなどで、時事的な問題を報道、解説、批評などをすることと出てきます。ローカルメディアの場合は、地域の人と人が顔を付き合わせ、関係性が日常的に長期にわたって続くものであることから、批評的な発信をするのは難しいのは事実です。批判や検証によって世の中を変えるジャーナリズムもありますが、あまり知られない素敵な人やモノや出来事に光を当てることで、日々の暮らしに多様性を見出し、地域を変えるジャーナリズムもあるのではないかと思います。

講座では自らがメディアに参加する意味をじっくりと聞き出すワークショップも予定

森ノオトで毎年おこなっている「リポーター養成講座」で、これまでに多くのリポーターが地域デビューしました。そして、彼女たちが主体的に地域と関わり、自らの言葉で語り出す、そんな変化を目の当たりにして、森ノオトでつちかってきたノウハウは、他地域でも必要とされるものになるのではないかと感じています。そんな時、森ノオトの理事でもあるmass x mass関内フューチャーセンターの治田友香さんとご一緒に、講座を開催できることになりました。「社会と地域を変える」プロフェッショナルの力をお借りして、「地域をつむぐローカルジャーナリズム講座」を全6回で開催します。実際にウェブメディアを運営していくためのスキルを習得できます。

ローカルジャーナリズム講座の講師陣。左から北原まどか、治田友香さん、木村麻紀さん、新田理恵さん、小野梨奈さん

初回と、第2回目は、私、北原まどかが担当します。初回は、参加者の皆さんがメディアを持つ目的をお聞きし、目標設定をします。2回目では、取材のアポの取り方や記事の書き方、語彙の増やし方など、森ノオトのリポーターに伝えて、彼女たちの記事を編集するなかで得てきたノウハウをお伝えします。

 

第3回目の講師は、日本でいち早く「LOHAS(ロハス)」の概念を伝えた環境ジャーナリストで、新聞記者や雑誌編集長を務め、「まちエネ大学」を始めとする地域オミュニティデザインや、人材育成のプロジェクトを手がける木村麻紀さん。玉石混交の情報を見極め、自らの立ち位置を決めて編集をおこなっていくメディアリテラシーについて、豊富な経験から得た知見をお聞きします。

 

第4回目の講師は、食卓研究家でフードフォトグラファーとしても活躍する新田理恵さん。伝統茶ブランド「tabel(タベル)」を立ち上げ、薬草のある暮らしや文化をつむぐコミュニティを育んでいます。『神奈川食べる通信』の写真を担当し、全国各地、世界各国を旅してきた新田さんに、取材現場で生きる写真の撮り方を学びます。

 

第5回目は、これまで多くの社会起業家を輩出、支援してきた治田友香さんによる、事業計画や資金調達の手法について。「これまでの関係性の棚卸にもつながる」と、数字の洗い出しにとどまらない、人生の総決算とも言える濃い回になりそうです!

 

そして最終回は、ウェブディレクターとして活躍するかたわら、女性フリーランスをつなぐコミュニティサイト「リズムーン」を運営し、編集長を務める小野梨奈さん。ウェブメディアは立ち上げるだけではただのハコ。いかに運用し命を吹き込むか、そしてコミュニティを育み「仕事」につなげていくのか。小野さんが今まさに実践しているライブのお話をお聞きしましょう。

 

本講座は、水曜日の午前中開催、ランチつき、しかも希望者には託児も手配するという、マスマスにとっても初めての試みだそうです。10:00-12:00は講義+ワークショップ、12:00-13:00は交流ランチで、参加者同士のコミュニティもしっかりと醸成していく取り組みです。

 

各地でローカルジャーナリズムが根付いていけば、きっと地域は、世界は、変わっていくのではないでしょうか。変化の一石を投じるのは、あなたです! ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

チラシはマスマスのサイトからダウンロードできます

 

<カリキュラム>

第1回:2015年10月14日(水)

テーマ:ローカルジャーナリズムの目的と意味

講師・北原まどか(森ノオト)

内容

・講座ガイダンス

・メディアはネットワークのハブになる

・地域での人間関係が変わる!?

・「編集」とは何か?

・ワークショップ「メディアを持つ目的を決めよう」

 

第2回:2015年10月28日(水)

テーマ:自分も相手も輝かせる記事の書き方講座

講師・北原まどか(森ノオト)

・記事が世に出るまでの編集プロセス

・企画、下調べ、アポイント

・取材現場のパターン別ノウハウ

・記事の書き方のコツ

・ワークショップ「ペアインタビューをしてみよう」

 

第3回:2015年11月11日(水)

テーマ:メディアリテラシーを体得しよう!

講師・木村麻紀氏(環境ジャーナリスト)

・玉石混淆の情報を取捨選択し、自分の立ち位置を決める

・エビデンス(科学的根拠)や公的データを把握する

・著作権で気をつけたいこと

・動画メディアの可能性

・ワークショップ「書いた記事を編集する視点づくり」

 

第4回:2015年11月25日(水)

テーマ:記事を100倍生かす写真術

講師・新田理恵氏(写真家・食卓研究家)

・写真の構図の考え方

・光と明るさのとらえ方

・取材をしながら撮影する時のポイント

・撮った後の加工術

・ワークショップ「実際に写真を撮ってみよう!」

 

第5回:2015年12月9日(水)

テーマ:メディアの資金調達手法

講師・治田友香(関内イノベーションイニシアティブ株式会社)

・メディア運営にかかる費用

・クラウドファンディングの活用法

・事業計画の立て方

・資金調達の手法

・ワークショップ「事業計画を立ててみよう!」

 

第6回:2015年12月16日(水)

テーマ:メディアを運用していくには?

講師・小野梨奈氏(リズムーン)

・メディアに向いたシステムは?

・メディアを継続するための仕組みづくり

・仕事をベースにしたコミュニティのつくりかた

・チームのモチベーションを高めるには?

・ワークショップ「“私のメディア”を発表しよう!」

Information

2015年10月-12月(全6回)

隔週水曜日、10:00-13:00

(講義+ワークショップ2時間、ランチ交流会1時間)

参加費用:24,000円

(1-5回のまちなか社食のランチつき、最終回はポットラックパーティー)

※単発受講も可能、その際は4,500円/回

募集人数:30名(最小催行人数15名)

※未就園児の見守り保育あり(料金別途:2時間2000円)

会場:mass x mass関内フューチャーセンター(横浜市中区北仲通3-33)

主催・運営:関内イノベーションイニシアティブ株式会社

共催・企画:特定非営利活動法人森ノオト

講座エントリー&お問い合わせ

http://massmass.jp

北原 まどか
この記事を書いた人
北原まどか理事長/ローカルメディアデザイン事業部マネージャー/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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