小山晃一さん(港北区)を囲んで聞く 小松菜ストーリーを感動の小松菜丼とともに
私はつい2年ほど前まで、日々の野菜を安い高い、大きい小さいの基準で選んでいました。地産地消という言葉は知っている、そんな程度でした。ところがそんな私が、小山晃一さんの小松菜と出会って、変わりました。近いから美味しい、それだけじゃない、小山さんの小松菜をぜひ多くの方に召し上がっていただきたいと思い、小松菜づくしの企画を考えました。(文・写真=荒横浜の地産地消に出会い、未来につなぐ文化祭 企画メンバー・池田美智恵)

私は、池田美智恵です。私は横浜で、駅ナカマルシェのお手伝いをさせていただいています。場所はJR横浜駅中央北口。横浜産の野菜、加工品を見栄えよく並べてお客様をお迎えします。「この野菜はなに?」「どうやって食べるのが美味しい?」お客様と直接、横浜野菜のお話ができることも楽しみのひとつです。「じゃ、これください」と言って買ってもらえたときなど、農家さんの笑顔も浮かんできて、本当に嬉しくなります。

駅ナカマルシェの様子 写真提供:植木真(ナチュラーレ・ボーノ)

一昨年の夏「はまふぅどコンシェルジュ」講座で、大ど根性ホルモンの椿直樹さんの小松菜丼を食べる機会に恵まれました。そのとき初めて、小松菜って生のまま食べられるんだ、と驚き、生の小松菜の美味しさに出会い、地産地消に開眼。そうして「横浜の地産地消を未来につなぐ連続セミナー」に参加し、企画を立てることにしました。マルシェとは違って試食が可能な文化祭で、感動するほど香りと味の濃い小山晃一さんの小松菜を知ってほしい!と思ったのでした。

 

昨年9月に開催された連続セミナー初日の講師のお一人は、北部農政事務所の田並静さん。「はまふぅどコンシェルジュ講座」事業を始め、横浜の地産地消を普及する数々の制度を立ち上げてきた方です。田並さんのお話は、はまふぅどコンシェルジュ講座で知った「農を感じる取り組み」の振り返りそのものでした。横浜市は直売所が1000カ所もあり、地場野菜の集客力が高く、取引先も市場出荷型から直売型へ、レストランやスーパーマーケットへの卸など、多様化していることがわかりました。農と食が近く、横浜は地産地消を実現しやすい街であることを改めて実感しました。

北部農政事務所の田並さんは、「はまふぅどコンシェルジュ事業」など、横浜市の地産地消の普及推進に関わる数々の事業に携わってきた(写真:北原まどか)

横浜で3,451戸あるという農家のうち(2015年農業センサス統計より)、私が魅力を感じている農家さんをご紹介します。横浜の野菜と言えば小松菜!小松菜と言えば港北区の小山晃一さん! 1年を通じて小松菜が切れないよう作付けを計画し、味と香りをキープして美味しい小松菜を育ててくださっています。元々は企業の営業マンだったそう。今は企画、生産、販売までトータルにこなすスーパーマンです。

 

私と小山さんとの接点は駅ナカマルシェです。小山さんの届けてくださる野菜たちはみんな、採れたての甘さやみずみずしさに満ちています。センター北駅の近くの商業施設で念願の農家レストランSOZAIYAも起業されました。小山さんのお野菜はもちろん、地元横浜の農家で丹精込めて作られた野菜がレストランで素晴らしい料理に姿を変え、お客様の笑顔を引き出します。

小山さんの許可を得て、小松菜畑の撮影をしています

私は昨年の11月中旬、北部農政事務所のサポートを受けて、企画をサポートしてくださる山本久美子さんと一緒に、小山さんに会いに行ってきました。玄関へと続くアプローチには葉っぱ1枚落ちていません。畑もどんなにか美しいだろうと思いました。これまた磨き上げられたトラックの前でお話を伺いました。農業のプロと料理のプロのなんとも微笑ましいエピソードは、「小松菜を生で食べるきっかけをつくってくれたのは椿さんで、しかも当時、ご家族までも生の美味しさにびっくりだった」という小山さんの話。プロの料理人とプロの農家の家族ぐるみのお付き合いを垣間見た瞬間でした。

 

この日はハウスの小松菜畑を見学できました。いつまでも眺めていたくなる美しい畑で待ってくれていたのは小松菜の、なんと双葉。初めてみました! 以来、その小松菜たちの成長が気になっている私に「そろそろ収穫ですよ」と教えてくださった小山さん。ありがとうございます。あの日、3cmほどだった小松菜の赤ちゃんが、鏡開きの日に無事に収穫を迎えました!!今の時期、種を蒔いてから収穫までだいたい2か月弱位だそうです。また、小松菜に会いに行こうと思います。

小松菜を途切らせないよう、計画を立てて播種している

「(文化祭の2月下旬ごろ)この時期に収穫する小松菜は火を入れると美味しい」と仰る小山さんのお話を聞いて、メニュー会議を椿さんのお店、大ど根性ホルモンで開きました。器のサイズも美味しさを決める要素になると聞きました。多くの人の知恵と経験の一つひとつがつながって、いよいよ形になっていきます。文化祭の会場となるアートフォーラムあざみ野の生活工房で、リハーサルも行いました。

 

私は、2月23日(土)に開催する「横浜の地産地消に出会い、未来につなぐ文化祭」では、今がちょうど旬で最高に美味しい小松菜を来場のみなさまにご紹介します。メインはもちろん、小松菜丼の考案者・濱の料理人代表の椿さんが発案した小松菜丼です。当日デモンストレーションをするのは、「空飛ぶフードアナリスト」であり、はまふぅどコンシェルジュでもある河原真友子さん。小山さんの小松菜を使って感動の小松菜丼を紹介し、小松菜を使った汁物や和え物といった一汁一菜もついて、色、味、バランスもばっちり。一汁一菜に、小山さんのお母さん考案の大根のたまり漬けもついて、豪華な内容です。

真っ白いコックコートを着用したプロの料理人、椿さんがそばで見守ってくださいます。SNSに投稿するのにもばっちりです。

本番の会場で行ったリハーサルの様子。右手前が河原さん(写真:荒井優紀子)

お越しくださるみなさん、港北区で育つ小松菜ですから、会場の青葉区とは目と鼻の先の距離です。距離が近いということは、鮮度が良いということで、その美味しさは期待を超えて感動を呼ぶことでしょう。販売コーナーではアマンダリーナの青みかんドレッシングをかけた一口サイズの小松菜の試食をご用意します。ワークショップでは小松菜丼はもとより、地産地消を未来につなぐ小山さんの裏話に、濱の料理人、椿さんとの名コンビによる展開までどうぞお楽しみに。こちら、一世一代のツーショットかもれしません!

Information

日時:2019年2月23日(土)10:00〜13:00

 

【参加費、会場】

参加費:1プログラムごと 大人1000円、小学生以下500円、未就学児無料(保護者同伴)

定員:プログラム各回10名

申し込み期間:2019年2月16日(土)まで

会場:アートフォーラムあざみ野 3F生活工房・会議室1〜3

(横浜市青葉区あざみ野南1-17-3)

 

横浜市営地下鉄線・東急田園都市線 あざみ野駅下車 徒歩5分

 

来場、見学、物販は無料、ワークショップの参加は1プログラム1000円が必要です。

池田さんの企画「小山晃一さん(港北区)を囲んで聞く 小松菜ストーリーを感動の小松菜丼とともに」は満席となりました。

その他の企画は残席もあるので、ぜひお申し込みください。

 

<申し込みはこちらから>

https://peatix.com/event/582231/

 

 

※来場はお申し込み不要です。お気軽においでください!小山さんの小松菜の試食もありますよ。展示、物販コーナーはご自由にお楽しみいただけます。

 

 

「横浜の地産地消を未来につなぐ連続セミナー+文化祭」は、平成30年度横浜市経済局消費生活協働促進事業の助成を受けた事業です。

 

主催/NPO法人森ノオト(事務局)

共催/男女共同参画センター横浜北

後援/横浜市環境創造局

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