留守宅の家事代行も安心!ワーキングマザーの味方「インテリジェントホーム」
ワーキングマザーの1日はとても忙しいもの。家では家事に育児、仕事をこなして、学童保育や保育園、塾や習い事への送り迎え……。そんな目まぐるしい日常を支えてくれるのが、食材や生活用品の宅配や家事代行サービス。そして、これらを安心・安全に利用するための強い味方が、インテリジェントホームです。

横浜市青葉区に住むワーキングマザーのSさん。平日は都内で勤務して、家に帰ってくるのは19時前。3人の子どもそれぞれに、学童保育や保育園、習い事の送り迎えもあり、とても忙しい毎日を送っています。
 
そんなSさんは、月に2回、家事代行サービスを利用しています。「平日は仕事で外出していて、家に帰ったら3人の子どもの育児に終われ、ゆっくり掃除をする時間がない。せっかくの休日は家族で過ごしたいし、掃除に時間をとられるのはもったいないので、自分が普段は行き届かない拭き掃除などをお願いしています」(Sさん)

 

Sさんはフルタイムワーカーでありながらも、在宅勤務も可能なフレキシブルな働き方のため、これまでは在宅時に家事代行サービスを利用していました。しかし、家事代行サービスを頼む日と在宅勤務できる日の予定を合わせるのは容易ではなく、出張が入った時には、やむなく家事代行サービスをキャンセルすることも。自宅の鍵を預けることができれば不在時に掃除をしてもらうこともできるのですが、防犯上の理由から、それはせずにいました。

今回、Sさん宅に設置したIPカメラと狭域モーションセンサーとドア・窓センサー(イメージ写真提供:イッツコム)

東急沿線のケーブルテレビやインターネットのサービスを提供するイッツコムが提供する「インテリジェントホーム」。家の防犯対策や家電のコントロールをスマートフォンで一元管理できる、便利なシステムです。近年、女性の就業率の上昇に伴い、食材や生活用品の宅配や家事代行サービスなどを利用する家庭が増え、インテリジェントホームへの注目が高まっています。

(※インテリジェントホームはイッツ・コミュニケーションズ(株)の登録商標です)

 

Sさん宅でもさっそく、インテリジェントホームを体験することにしました。Sさんのライフスタイルから、ドア・窓センサーと狭域モーションセンサー、IPカメラを設置。玄関のドアの開閉を検知するとドア・窓センサーが反応して、誰かが入ってきたことをメールで通知してくれます。同時に玄関に設置したIPカメラが稼働し、入ってきた人の姿を撮影。アプリを通じて、その画像を確認することができます。

 

また、靴を脱いで玄関にあがると狭域モーションセンサーが反応することで、玄関から先の入退室を把握することができます。

家事代行事業者さんが来る時間帯にはSさんは在室しており、事業者さんを迎え入れて掃除内容を打ち合わせしてから出勤します。今回のモニター体験では、掃除が終わったら鍵を玄関からポストインしてもらうことにしました。掃除が終わって事業者さんが帰る様子は、玄関土間に降りる時に狭域モーションセンサーが反応して、IPカメラが撮影するので、Sさんは外出先からスマートフォン越しに入退室を確認することができます。

IPカメラは下駄箱の上に設置。玄関で靴を脱いで室内に入った様子を撮影するように設定

「ドア・窓センサーとIPカメラを設置したことで、私は家事代行事業者さんが来る時だけ在室していればよくなり、その後仕事に出られるようになりました。家事代行サービスを予約していたのにどうしても出勤しなければならない時に、泣く泣くキャンセルすることも多かったので、とても助かりました」と、Sさんは言います。

 

玄関をあがったところに狭域モーションセンサーをつけたことで、掃除をしている動きにカメラが反応し、アプリを通じて掃除の様子を把握できるようになりました。「私が不在時にも、いつもと変わらずにていねいにお掃除していただいている様子がわかり、ありがたいと思いました」(Sさん)

狭域モーションセンサーは設置した場所から最大5メートルまで反応する。玄関の上がりかまちのラインに沿うように設置した。(※センサーの反応距離は、設置場所などの条件によって変わります)

もう一つ、インテリジェントホーム体験は、Sさんに副次的な効果をもたらしました。それは、お子さんの帰宅確認をできるようになったことです。

 

Sさんの小学生のお子さんは放課後、学童保育に通っています。しかし、お子さんとしては、放課後に地域のお友達と遊びたい気持ちもあります。Sさんは学童保育に行かない日もつくってお友達と遊ばせたいという葛藤がありました。

 

「安全面の理由から、これまで子どもには鍵をもたせていませんでした。インテリジェントホームを導入したことで、一度、子どもに鍵をもたせてみてもいいかな、と思いました」と、Sさんは振り返ります。

 

その日Sさんは、お子さんに家の鍵を持たせて、下校後は学童へ行かずに家に帰ってお友達と遊んでいいよ、と伝えました。外で仕事をしていたSさんは、小学生のお子さんが初めて自分で玄関の鍵を開けて、自宅に帰ってくる様子を、IPカメラからの画像越しに確認することができました。

 

「あの子、ランドセルを玄関にポーンと投げて、2階のリビングにあがっていったんです。しばらくしてから、元気よく家を飛び出して行ったんですよ!」と、お子さんの意外な一面を見てうれしそうなSさん。帰宅を確認してから、お子さんの携帯電話に連絡をして、帰ってくる時間を約束して、Sさんはその後も安心して外で仕事をすることができたそうです。

玄関先で無造作に投げられたランドセルの画像をみて微笑むSさん

インテリジェントホームの操作や画像確認は、オリジナルのアプリの他に、LINEのアプリでもおこなうことができます。

 

Sさんは「私はもっぱらLINEを使っていました。外出時の映像も普段使い慣れているLINEで、気軽にチェックすることができるのが魅力です。在宅時には、ワンプッシュで“在宅モード”に切り替えることもでき、使いやすいインターフェイスでした」と話します。

スマートロックを導入したら、生協の宅配物を玄関内に入れてもらうこともできる

Sさんは今後、スマートロックの導入に興味があると言います。

「これから夏本番になると、生協の宅配物を玄関先に置いておくのが心配になります。それに、不在なのが外から一目瞭然なので、防犯面でもなるべく長時間箱を外に置いておきたくないです。

 

インテリジェントホームには、一度限りの暗証番号を発行して、一定の時間だけ鍵を開けられるスマートロックの仕組みがあると聞きました。

我が家に導入できたら、生協の配達事業者さんにも時限式の鍵で荷物を玄関内まで入れてもらえるようになるから、きっと劇的に便利になるかなと思います」と期待を寄せます。

「Sさん邸での実証実験を通して、さまざまなアイデアをいただきました」と話す、インテリジェントホーム普及促進担当者の福士さん

Sさん邸のインテリジェントホーム体験の企画をした福士弘一さんは、次のように話します。

 

「インテリジェントホームはもともと米国で始まったサービスですが、日本に導入されてから、米国よりも圧倒的に安全な日本で、独自の進化を遂げてきました。家事代行や宅配事業者さんの入室確認や管理など、ITの力を活かして働くお母さんの応援をするような使い方も、その一つだと言えます。暮らしに密着したITシステムとして、女性の可能性を広げるお手伝いができればうれしいです」

 

インテリジェントホームがつくる未来のライフスタイル。今後ますます女性が活躍する時代に、要注目です。

 

【この記事はNPO法人とイッツコムの共同実験のPRとしてお届けしています】

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この記事を書いた人
北原まどか理事長/ローカルメディアデザイン事業部マネージャー/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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