子育て中のママでもある森ノオトのスタッフが企画するWelcomeあおば子育てツアー。5月11日（火）から今年度のツアーの申し込みが始まりました！第一子を子育て中の方、青葉区に転入してきたばかりの方を対象に、春の青葉区のまち歩きツアーを実施します。

NPO法人森ノオトと青葉区こども家庭支援課が協働で実施する「Welcomeあおば子育てツアー」の開催も今年で5年目となります。森ノオトが企画・運営し、青葉区内6エリア（藤が丘・寺家ふるさと村・たまプラーザ・市が尾・江田・あざみ野）で、親子で行ける遊び場やおすすめのお散歩コースや公園、キッズフレンドリーなお店を巡るツアーです。

街路樹の多い青葉区は、歩いているだけでリフレッシュ。ベビーカーを押して歩きやすいコースを通ります

ツアーを通して、毎年多くの親子から、「久しぶりに大人と話すことができて、リフレッシュした」「同じくらいの月齢の子を育てる友だちに出会えた」「今まで歩いていた道に、こんな施設があると知らなかった」などと感想をいただきます。コロナ禍にあっても、青葉区内には感染症対策をしながら、工夫して場を開いている子育て支援施設や団体がたくさんあります。子育ての相談ができる場所や、子育て仲間を見つけに、地域へ一歩踏み出してみませんか。ツアー当日の検温、まち歩き中の人と人との距離をとること、マスク着用など、感染症対策に気をつけながら、実施します。

アートフォーラムあざみ野のこどものへやを見学している様子。同館では、産後のママ向けピラティス講座や保育ルーム、図書の貸出しなど子育て中の家庭が利用できるサービスが盛りだくさん

当日は各会場に集合して、まずは参加者同士の自己紹介からスタートします。どんな方が参加しているのかを共有したあとに、いざまちへ！ 時間にすると90分のまち歩き。「そんなに歩くんですか！？」と驚かれることもあるのですが、仲間とおしゃべりしながら歩いていると、不思議と時間も距離も気にならないようです。集合時は「赤ちゃんが泣いてしまわないか不安……」と話していた方も、まち歩きに出ると赤ちゃんがぐっすり寝たり、スタッフがフォローしながら施設見学をしたりと、参加者のペースに合わせて歩きますので、安心して参加してくださいね。親子で行ける施設や、おすすめのおさんぽコース、地域のキーパーソンなどを訪ねたり、エリアごとに違う魅力をお伝えしていきます。

青葉台エリアのランドマーク的なパン屋の「コペ」さんに訪問。店主の奥山さんが、青葉台エリアの魅力について話してくれているシーン。「地域の顔」にまちの魅力を語ってもらうことも、このツアーで大事にしていることです

赤ちゃんを連れてのまち歩きなので、雨天時は室内プログラムに切り替えて開催します。当日歩く予定のコースを紹介したり、マップを見ながら、行ってよかった場所、行ってみたい場所を参加者同士で情報交換する時間になり、まち歩きに引けを取らない情報量でお届けしますよ。

室内プログラムの様子。「授乳室のある場所を知りたい」「座敷のあるお店を知りたい」など参加者から知りたい情報がたくさん。スタッフからの情報もあれば、参加者同士で情報交換し合う和気あいあいとした雰囲気

集合時には少し緊張した表情のママさんたちも、帰る頃にはお互いに連絡先の交換をしている姿が多く見られます。そこでお友達になったママさんたちが、後日まちで一緒に歩いているところに出会うこともあり、地域で子育て仲間をつくる機会にもなっていることを知って、スタッフの私たちも嬉しくなります。

いよいよ5月11日（火）9時から、Welcomeあおば子育てツアー2021の申し込みがスタートします！春のあおばを一緒に歩いてみませんか？