
森ノオトでも何度か開催のご案内をさせていただいてきたVege&Fork Market。オーガニックな食材や、かつノーミート、ノーエッグ、ノーミルク、ノーシュガーのベジィなごはんやスイーツ、ナチュラルな衣類や雑貨が集まる野外イベントです。
私たちが向かったのは第3回Vege&Fork Marketの二日目(最終日)でした。柿生駅から迷いながら、のんびりのんびり歩いて会場の麻生環境センターへと到着したのは11時前だったと思います。
目を引くお店がズラリと並び、たくさんの来場者と、もうすぐ売り切れそうな気配がするランチに、一瞬にして心が奪われました。
約30店舗ものお店が並びます。お野菜はもちろんのこと、天然酵母パンにマクロビスイーツ、カレーにエスニック料理にベジ弁当、手もみマッサージに無痛整体などなど。じっくりゆっくり、一つひとつを見たい気持ちを何とか抑えて、まずはお手伝いも約束していた「農に学ぶ。」のブースを目指しました。

農に学ぶ。」のブースにて。畑で収穫された黒米やロゼ米(古代米)、小豆や野菜たちが販売されていました。
「農に学ぶ。」のブースの交代の時間を確認した後にランチを求めて再び歩き始めたのですが、どれもこれも食べたい!こっちもいいけど、あっちも…と迷っていたら全然買えなくなってしまい、時間ばかりが過ぎていきます。
「ここに行ってみたかったの」、「ここのHP見たことあって気になっていた」と話しながら歩いていると、顔なじみの人たちに次々と会うではありませんか。みんな同じようなことに興味があることにも、また改めて喜びを感じたりもしました。

キッズスペースもありました。私は見逃してしまいましたが、授乳やオムツスペースも設置されていたのだとか。ママには嬉しい心遣い!

玄米おにぎり、たこ焼きに、甘酒酵母で作ったパンに、その他イロイロ…食べるのに夢中で、もう全て書き留められませんでした(笑)たこ焼きの中身は味付けされたコンニャク!とにかく、どれもすばらしくおいしかった!!
私たちがおいしいランチに舌鼓していると、ライブが始まりました。

「妙子とゆかいな仲間たち」さんによる素晴らしい演奏には子どもたちもみんな釘付け。昭和音大の在学生と卒業生の方たちだそうです。童謡から本格的なオペラまで楽しませてくれました。
初日はアイルランドの民族音楽をベースにするバンドの演奏もあったのだとか。
大切な人と一緒に外でおいしいものをいただくことも、生の音楽を聴けることも、どれも贅沢なひと時です。
さて、大人だけでなく子どもたちも楽しめるブースもたくさんありました。

お友だちの4歳の美羽ちゃんが作ってきた“ばすぼむ”。重層、片栗粉、グリセリン、クエン酸を混ぜて固めたものをお風呂に入れるとしゅわしゅわ〜っとなるそうです。
それから、大人のみなさんのハートをつかんだであろう整体やマッサージのブース。私はロミロミマッサージを初体験してきました。

ロミロミマッサージとはハワイ島に伝わる古くから伝わる癒しの施術。ゆるりとしたお姉さんがじんわりと体をほぐしてくれました。大地からのエネルギーをいただき、滞った体の中のエネルギーもまた大地へと流していくのだとか。不思議な世界。
そうこうしている内にVege&Fork Marketは終盤に差し掛かり、各ブースも割引セールが始まりました。かなりお買い得にお買い物ができた方もいらっしゃったのでは。私たちが帰りながら呼び止められたブースではローズマリーのハーブティーがなんと50円!これも最終日ならではの得点ですね。
Vege&Fork Marketで過ごした時間は、ゆるりと、心地よくおいしくて、体も心も癒し満たされた時間となりました。今後もますます進化していきそうなVege&Fork Marketが楽しみです。是非みなさんも足を運んでみてくださいね。

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