あざみ野徒歩6分の場所にあるコミュニティカフェ「スペースナナ」で10/21(金)と10/22(土)の二日連続で行われた「ゆるみじかんinスペースナナ」と「nanamoku market」。そもそもは10/19〜23日にスペースナナのギャラリースペースで開催された柚木ミサトさんの「あかいつぶつぶの絵」展に、より多くの方たちに足を運んでほしいという思いからこれらのイベントが企画されました。
「あかいつぶつぶの絵」展を主催したのは、青木真紀さん。グラフィックデザイナーであり、放射能から子どもたちを守りたいと願う二児の母です。また、スペースナナの創設者の一人である柴田暁子さんのご長女でもあり、日頃からスペースナナのお手伝いをされています。
スペースナナとgomoku+の出逢いは両者が今年の5月と6月にアートフォーラムあざみ野で原発に関する講演会をそれぞれが開催したことでした。gomoku+の相原あやさんが講演会のチラシを持って飛び込みでスペースナナさんを訪れると、お互いに共通の思いを持っていることがわかり「いつか一緒に何かをやりたい」という話をその時からしていたのだそうです。
初日の「ゆるみじかんinスペースナナ」では、心と身体を癒してくれるリフレクソロジースペースが設けられ、その中で自然食品店「太陽食品」さんによる「家族のための『食事で免疫力UP』講座」も開かれました。中にはリフレクソロジーを受けながら講座を聞かれていた方もいらっしゃいました。
続いて二日目の「nanamoku market」では、手づくり雑貨や手づくりパン、九州から届いた野菜やお米が販売され、アイシングクッキーのワークショップまで開催されました。出店者のみなさんは全てgomoku+によるコーディネイトで、その人脈の広さには感服させられました。
今回の二日に渡るイベントではたくさんのママたちによる笑顔と力強さに触れました。今は放射能の問題に直面し、子育てをしていくのに様々な不安や葛藤を抱えるママたちは少なくありません。それでも前を向いてしっかりと進んでいきたいと願う、強く美しいパワーを、イベントに来場したみなさんもきっと受け取ったはずです。
一人ひとりがつながり、支え合い、時には泣き言も言いながら、子育てには厳しいと言えるこの時代を乗り越えていけたらなと感じました。
今後gomoku+では町田〜青葉台のエリアで様々な企画をしていきたいと考えているとか。初日に開催したゆるみじかんはいつも好評で、地域の方々が楽しめる企画を考えていきたいそうです。
スペースナナでも毎月子どもから大人までが楽しめるイベントが目白押しです。フェアトレードショップと共に是非ともチェックしてみてくださいね。
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