今日ご紹介するのは、そんな外ごはんのお供にもぴったりな、ぽんせんを使ったおやつです。混ぜて焼くだけ、とっても簡単手づくりおこしをご紹介します。
今日のおやつのメインはこちら。「ぽんせん」。
こちらのぽんせん、材料はいたってシンプルで、米(玄米)、塩、以上! 自然食品店などでは必ずと言っていいくらい、おやつコーナーのあたりに置いてあります。そのまま食べるのはもちろん、手でちょっとくずしてスープやサラダのトッピングにしたり、お湯でふやかせばお粥になり、離乳食にも使えます。ちょっと上級技だと、ぽんせんクリームなるホイップクリームのようなものまで作れてしまう! ちょっと見た目は地味ですが、バリエーションも豊富で、なかなかの優等生なんです。
そんなぽんせん、わが家でも息子のおやつとしてしばしば登場します。最初はそのままパクパクと食べていたのですが、成長とともに色々な味を覚えてきたわが子、今ではトーストのようにぽんせんにジャムを塗って食べるのが主流です。最終的には塗られたジャムの部分だけ上手に食べて、お皿には食べかけのぽんせんだけが残されていることも……。
そんなふうに色々な食べ方を楽しめるぽんせんですが、このぽんせんにちょっとひと手間かけると、美味しい手づくりおこしにも大変身! 混ぜて焼くだけのとってもかんたんレシピです。
<材料>
ぽんせん … 2枚
おうちにある「おこし」に合いそうな食材(オートミール、グラノラ、ごま、レーズン、きなこetc) … 適量
米飴(なければメープルシロップや蜂蜜でもOK) … 大さじ2(お好みで増やしても)
水 … 大さじ1
<つくりかた>
今回は、ぽんせん、グラノラ、焙じはと麦、レーズン、ごま
(1) ぽんせんを適当な大きさにくずし、おこしに合いそうな食材とともにボールに入れて混ぜ合わせる。
(2) 鍋に米飴と水を入れて火にかける。ブクブクと細かい泡になってきたら、
(1) を一度に入れ、素早く混ぜてまんべんなくからめる。
(3) (2)が熱いうちにオーブンの天板に平たく広げる。
(4) 170度(余熱なしでOK)で15分くらい焼く。焼き終わっても、粗熱がとれるまで庫内でそのまま冷ます(焼き立ては熱くてしっとりしていますが、冷めるとカリッと仕上がります)。
(5) 手で食べやすい大きさに割って、できあがり。
今回、試作も兼ねて、(2)のシロップをつくるときに、森ノオトで連載中! ピリカちゃんの塩麹を小さじ1加えてみたら、甘塩っぱさがたまらない、何ともあと引く美味しいおこしになりました。おうちにあるお好みの材料でアレンジできるのもいいところ♪ ノンオイルで甘みも優しいので、小さなお子さんのおやつにもおすすめです。
ちょっと湿気てきちゃったぽんせんも蘇りますよ(笑)。かんたん安心! 手づくりおやつ、ぜひお試しくださいね。
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