やっぱり、きゅうりやトマトかな?
半分に切ったところからみたら、すぐにわかるかな?
今月の絵本は、野菜を切った絵から、その野菜の名前を当てるクイズ絵本?!
『やさいのおなか』です。
この本を初めて見たときは、おとなでもちょっと首をひねってしまうかもしれません。
この野菜、なんだかわかるかな? 答えは、絵本で確認してみてね。
白黒なので、なおさら、野菜には見えないでしょうか。
でも、色がつくと、あ、いつも食べているこの野菜だ!とわかりますね。なんだかひと安心です。野菜の色って、大きな役割をしているんですね
弟くんも、あと1カ月で3歳を迎えますが、そんな彼が苦手なようなのがネギ。
いつもじょうずにお料理から取り除くので、知らないからかな? とも予想したのですが、ちゃんと選別しているだけあり、自分が苦手なものの名前、よくわかっていました。
そういえば、ネギを冷蔵庫にしまうお手伝いや、スーパーで探すお手伝いもしていました。
大好きな、きゅうりやトマト、かぼちゃは、やっぱり、スラスラと、答えました。そして、とってもうれしそう。
いつも食べている野菜でも、やさいのおなかから見るとなんだか新鮮。野菜の色や形を改めて見つめることもできる絵本です。
その子によって、すぐに見分ける野菜にも個性が出て、その姿を家族で見ても楽しめます。
大人には、ちょっとした頭の体操になるかもしれません。
森ノオトでは、先日、在来作物の映画『よみがえりのレシピ』を上映しれたばかり。
改めて、野菜の魅力を再確認した方も多かったのではないでしょうか?
映 画の中で、小学生がきゅうりを育て、観察し、収穫して食べる場面がありました。在来作物の外内島(とのじま)きゅうりは苦味もある種類なので、先生が「どうしてもつけたい人は、マヨネーズもある」と知らせるのですが、甘みと苦味を味わいながら、生が美味しいー! と子どもたちが叫ぶシーンは、とても豊かな一コマだと思いました。
子どもは、本当においしいものがすぐわかる!
私も、子どもたちと、野菜が美味しい食卓をつくっていきたいと思います。
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