生ごみは「捨てる前に日干し」が新定番!
4歳になる我が家の長女は、この夏の暑さにも負けず、海にキャンプにプールなど、夏を満喫して満足気! 去年はあまりルールが理解できなかったスイカ割りも、今年はやる気満々でスイカを割りに行く姿を見て、娘の成長に感慨深いものを感じました。夏といえばスイカ。みなさんはいつも食べた後のスイカの皮、どのように処分していますか?(Text:松山ちかこ)
 大地の水をたっぷりと含んだ夏の野菜や果物は、体を潤し、ほどよく熱も取ってくれるなどして、私たちの体調管理に大きな役割を果たしてくれています。

 

中でもスイカやメロン、桃やブドウなどなど、夏においしくいただく瑞々しい果物たちは、食べ終えた後に出る生ゴミにもたっぷりと水分が残っています。それをそのままゴミ箱に捨ててしまうと、汁モレの心配もあるし、ゴミ出しの時に重たいし、ハエも寄ってきやすくなる……。

 

我が家も夏はいつもたくさんスイカを食べるため、大量の皮が残ります。テレビのご当地情報番組で見たのを思い出して、私が去年から実践しているのが「捨てる前に日干し」する方法です。

 

やり方はいたって簡単!

 

残ったスイカの皮を捨てる前に日干しするだけ、です。スイカに限らず、どんなものでも可能です。もちろん、野菜でも。

 

我が家ではバットに並べてベランダで半日ほど干すのが定番ですが、ハエが寄ってくるのが心配な方におすすめなのは網の中に入れて吊るすという方法。私は特に網などには入れていませんが、意外にもハエはあまり寄ってきません(マンションのベランダという我が家の状況における個人的経験値のお話です)。また、小さくカットした方が水分が飛びやすいという情報も見かけました。

 

干す前

調べてみると、私が以前テレビで見たのは、石川県小松市在住の方々が「スイカの皮を食べ終えた後に皮を網に入れるなどしてよく干し、十分に乾燥させてからゴミに出す」というものでした。

 

その始まりは、かつて小松市のゴミ焼却処理施設でスイカの皮を燃やす際の不完全燃焼が原因と思われる不具合が多発し、市側が市民に対してスイカの皮を捨てる前に干して水分を飛ばすことを依頼したことだったそうです。その後をインターネットや市民の方のブログで調べると、それが今では小松市民の方々の「常識」となっているといいます。

 

驚いたことに、生ゴミを減らす手段として「スイカの皮は乾燥してから出す」ことを提案している自治体が他にも複数ありました。

 

半日後

スイカの皮だと、漬物にするなどの工夫をしている方もいるかもしれません。でも、私のように面倒くさがり屋で、そんな手間をかける余裕もないという方にも、日干しだったら外に放ったらかしておくだけなので、きっと取り組みやすいのでは。

 

広報よこはま青葉区版(2013年8月号)では、一面で生ごみの量を減らすことをテーマとした特集が載っています。

http://www.city.yokohama.lg.jp/aoba/70guide/201308-2.html

 

すでに多くの方に周知されているように、横浜市では一般廃棄物処理基本計画“G30”に続く新たな計画 “ヨコハマ3R夢(スリム)”プランが策定され、さまざまな取り組みへの提案がなされています。

 

中でも青葉区の平成25年度の目標は、「一人が一日に出すごみ量(資源となるものを含む)を24年度に比べ10グラム減らすこと」なのだそうです。

 

これを読んだ私は、「スイカに限らず、他の果物や野菜でも実践していこう」と心新たにしました。きっと10グラム減らすという目標を早々にクリアできるのでは、と思うと、何だかひとりでウハウハ!

 

となれば、次なるステップはその仲間を増やしていくこと。

 

カラカラに乾燥しなくとも、ほんのわずかな時間でも水分は飛びます。そして、外でなくとも、室内でも(時間は室外よりもかかりますが)ある程度乾燥します。私はいつも平たいザルの上にとにかく野菜の皮などを並べておいて、なるべく早めに乾燥させるようにしています。

 

夏の間はもちろん、だんだん寒くなってくるにつれ出回ってくる柑橘類でも日干しを試していきたいですね。読者の皆さんも私と一緒に、水分を多く含む生ゴミは「出す前に日干し」を新定番にしてみませんか?

 

あ、もちろん、ゴミとなる前に利用できるものは利用するのが一番です!

(詳しくはこちら、「もったいないレシピ」をご参考に!)

 

ゴミを出す側にとっても、出される側にとっても、みんなにとって心地よい暮らしを自らの手でつくり出していけたら嬉しいですよね。

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