兄と弟の絵本棚vol.23 『おおきなおおきなおいも』
秋のおやつといえば、やっぱりおいも。おいもで思い出す絵本は、もうこれしかない! というほどオススメなのが今月の一冊『おおきなおおきなおいも』です。親子で、兄弟で、思いっきり盛り上がりますよ!

森ノオトキッズのおやつに、おいもをよく見かけます。

秋といえば、おいも掘り、おいも料理、さつまいもが大活躍ですね。

おいもを食べる季節になってきたら開くのがこの絵本。

赤羽末吉さんといえば、ももたろうをはじめとする昔話の挿絵が素晴らしい作家さんです。

一冊一冊の絵の雰囲気がお話そのもので、赤羽さんの絵本は我が家の絵本棚に欠かせません。

 

 

そして、赤羽さんの一冊であることにもっとも驚くのが、『おおきなおおきなおいも』では?!

この本では、大胆だけどとてもかわいい絵で、幼稚園のお芋掘りの予定から、園児たちが思い描くおいもパーティーの様子、そしてお腹がいっぱいになったらどうする? ……そんな、楽しい想像の世界を描いています。

園児達独特の想像シーンは、おいもを掘る姿、おなかがいっぱいで空を飛んでしまう姿とユニークですが、我が家の3歳2カ月の弟くんが特に刺激を受けたのは、お芋掘りが延期になった園児が大迫力でおいもを描くシーンです。

ページをめくっても、めくっても、

まだ まだ

と、おいもの絵は続きます。

親がそろそろ?と思っても、まだまだおいも!!

これはす・ご・いです。

そして、弟くんに『おおきなおおきなおいも』を初めて見せた数日後。

お絵かきにはまっている弟くんが、だまって赤いクレヨンを手にとり、何かを描いている姿を目にしました。

もしかして??

そう、彼が描いたのは、やっぱりおおきな、おおきなおいも!!でした。

「おかあさん、みてー。できたよー!!」

完成させた絵をかかげる弟くんの誇らしい顔と、大迫力のおいもの絵。

今月も、こどもの力に驚かされました。

この記事を書いた人
東海林更央莉ライター卒業生
山形出身で、元日本語教師、3児の母。森ノオトでは2011年より兄弟の成長と重ねた絵本の連載を続け、妹が増えた今は女子らしい視点が加わり多くの母親の心をつかんでいる。家族の趣味は旅行、食べ歩き、自然のなかで過ごすこと。編集長の中学校時代の同級生でもある。
未来をはぐくむ人の
生活マガジン
「森ノオト」

月額500円の寄付で、
あなたのローカルライフが豊かになる

森のなかま募集中!

寄付についてもっと知る

カテゴリー

森のなかま募集中!

メディアを寄付で支える
読者コミュニティ
「森のなかま」になりませんか?

もっと詳しく