森ノオトでこれまで行ってきた独立型ソーラーシステムの自作ワークショップでは、自分でまかないたい電力量を割り出し、そこから既成のソーラーパネル、蓄電池(バッテリー)、チャージコントローラーとインバーターの組み合わせを設計してつなげる一連の作業を行ってきました。
「女子でもこんなこと、できるんだ!」という物珍しさから、自ら「エレキガール」という言葉を生み出し、様々な失敗にもめげずソーラー生活を楽しんでいる私たち。たまプラーザで行われている次世代郊外まちづくり・住民創発プロジェクトでも「たまプラーザエレキラボ」を提案し、エレキガールだけでなくエレキマダム、エレキダンディ、エレキキッズの増殖をもくろんでいたところ……。
(ちなみに森ノオトが提案していた「たまプラーザエレキラボ」は、学びの活動支援部門の3カ月を経て、同じく支援を受けていた「スマートキャンパスプロジェクト」と合体して「たまプラーザ電力プロジェクト」として新たに住民創発プロジェクトとして認定を受けました! たまプラダンディ・大野承さんも仲間になり、たまプラーザでエネルギーと食の循環を目指すべく多面的な活動をしていきます!)
今度は、手づくり太陽電池パネルの自作!
回路をハンダ付けして、LEDライトをつなげる、そんな体験型ワークショップを開催しちゃいます。
はるばる山形県から、これまたピチピチの高校生が講師としてやってきてくれます。さくらんぼの里として知られる山形県東根市の東根工業高等学校電子システム科では、モンゴルやマレーシア、ネパールなどの途上国と太陽電池パネルの支援を通じた国際交流を行ってきました。手軽に太陽電池パネルができる小型ラミネーターを製作し、東日本大震災の被災地支援活動として、出前講座などを行っています。2013年度で閉校し、山形県立村山産業高校として新しいスタートを切る東根工業高校は、2013年度低炭素杯ファイナリストとして2月に上京し、最終プレゼンを行います。今回、その機会を利用して、青葉区まで出向いて手づくり太陽電池パネルの出張講座の開催してくださる運びとなりました。
今回製作するのは、750mWのミニソーラーパネルとLEDライト。ハンダ付けから作業を始めて、完成後はLEDライトに充電しライトを点灯させます。出来上がるものは小さいですが、イチから太陽電池をつくる機会は、太陽による電気を身近に感じる最高の体験になるのではないか、と期待しています。
なかなかレアなイベントです。ご応募はお早めに!
■たまプラーザエレキラボ第1弾「ソーラーパワーでLEDをつけよう!」
日時:2014年2月13日(木)13:00〜16:30
場所:美しが丘中部自治会館(横浜市青葉区美しが丘1-23-8)
定員:作業をする方は先着16名、見学の方は20名まで
参加費:作業をする方は3,000円(材料費込み)、見学の方は1,000円
※注意事項:ハンダ付け作業はやけどの危険が伴います。ご自身の責任においてご参加ください。
■お申し込みは……
お名前、住所、電話番号、E-mail、組み立て希望or見学希望を明記のうえ、こちらのフォーム、またはFacebookページからお申し込みください。
・本講座は、ヨコハマ・エコ・スクール(YES)の登録講座です。
・「たまプラーザ電力」は「次世代郊外まちづくり 住民創発プロジェクト」として取り組んでいます。
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