たまプラーザエレキラボ第一弾!太陽電池パネルとLEDライトを手づくりしました!
2月13日、たまプラーザの美しが丘中部自治会館で行われた太陽電池パネルとLEDライトを製作するワークショップ。山形県立東根工業高等学校電子システム科の先生と生徒さんたちを講師に迎えて、エレキガール&ボーイに、エレキダンディ&マダムたちは、はじめての電子工作に挑戦しました!
(写真:青木真紀 北原まどか)

最初は、3枚の太陽光セル(青い板状のもの)を、一つにつなげる作業から。

銀色の幅5ミリほどの薄いはんだを、温まったはんだごてで“左から右へ”なぞるようにして溶かしながら、セルに固定させていきます。

 

太陽光セルはとても薄く、ちょっと力を加えると、おせんべいのようにぱりっとわれてしまうため取り扱いは慎重に。最初はかなり緊張します。ちなみにはんだから出る煙で目を痛めるのを防ぐため、ゴーグルを着用しています

 

太陽電池セルの接続終了! これをガラスの上にのせて、2枚のシートで上下を挟み、出前講座要の特製スーツケースに仕込んだ圧着機械でラミネート。中の空気が抜けてきれいに真空パック状になったらパネルの完成です

 

続いてはLEDライトづくり。基盤の所定の穴にパーツの足をはめこんで、余分を切り、はんだ付けする作業にはいります。今度は細い針金のような「糸はんだ」をつかって、回路を塞がないように注意しながら基盤にしっかり固定していきます。ちなみにこの基盤は先生が独自に設計し、オリジナルでつくったものだそう。

 

左上より、完成した基盤を入れるプラスチックケースとふた、真ん中の列左よりスイッチ、ラジエーター、接続コード、基盤、下列左よりダイオード、接続端子、LEDライト、糸ハンダ。へんてこだけど奇妙に美しいパーツたち

 

左手に糸はんだ、右手にはんだごてが基本の形。基盤の金属とはんだを熱で温めてパーツを密着させるのですが、なかなかコツがつかめません。「高校生と話をするなんて久しぶり♪」エレキガール改めエレキおばさん、遠慮なく、手取り足取り教えてもらいました

 

ハンダ付け終了!なんだか美しい。電子工作って交響楽なんですねえ。どのパーツが欠けてもいけないし、指揮者がまずいと通用しない!

 

出来上がったLEDライトは、このままぽこっとケースに納めて、太陽光パネルとつなぎ、ライトが点けばできあがりです。細かい作業を集中してやったのでかなり疲れましたが、楽しかった〜! 今日みんなで生み出した電力より使用した電力の方が圧倒的に多いんだよな……とは思いましたが、電子工作の美しさやストイックさに感動しました。

ちなみに山形県立東根工業高校は、2014年3月で閉校し、4月からは村山産業高校として新たなスタートを切るそうです。今回は「低炭素杯2014」のファイナリストとしてプレゼンをするために上京し、その途中にたまプラーザに立ち寄ってくれました。これまでネパールやバングラデシュ、モンゴルなど各国に渡り手づくりソーラーシステムの出前講座を行い、東日本大震災の被災地支援活動にも力を注いできました。ちなみに、「低炭素杯2014」では最優秀ストーリー賞を受賞したそうです。おめでとうございます!

東根工業高校最後の出前講座の生徒になれて、とても誇らしいです。貴重な体験をどうもありがとうございました!

この記事を書いた人
梅原昭子コミュニティデザイン事業部マネージャー/ライター
引き算の編集が好きです。できないこと、やりたくないことが多過ぎて消去法で生きています。徒歩半径2キロ圏内くらいでほぼ満ち足りる暮らしへの憧れと、地球上の面白い所どこでもぶらりと行ける軽さとに憧れます。人間よりも植物や動物など異種から好かれる方が格上と思っている節があります。
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