マイ箸づくりワークショップは2016年度、セブン-イレブン記念財団の助成を受け、5回の開催を予定しています。
次回は9月17日、センター北の「森のようちえん」もあなキッズ自然楽校(横浜市都筑区)が運営する「めーぷるキッズ」の園舎を会場に開きます!
めーぷるキッズは、クラウドファンディングで建設資金を集め、神奈川県産材と国産無垢材・自然素材を使って作られています。木の香りが心地よく、温かみを感じる空間です。
子どもたちの「木育」のためにつくられた園舎で、森のお話を聞いたりお箸を作る体験は、木のことをもっと身近に、もっと好きに感じられる時間になることでしょう。
午前の部は作りたてのお箸で、こだわりの地元野菜たっぷり、青葉区荏田北の「maaru(マアル)」特製ランチをいただきます!
<初回7月9日の案内です。>
初回の7月9日(土)の会場は、青葉区桜台にある、1969年築の名建築として知られる桜台ビレジのエスニカ。コンクリート打ちっ放しの高い天井の開放感のある店内には、普段はアジアのアンティーク家具や海外の手仕事品などが並んでいます。エキゾチックでありながらシックで洗練された雰囲気の魅力的なお店がこの日、お箸づくりの工房と食堂になります。
講師のミナトファニチャー・湊哲一さんは、ワークショップやさまざまなプロジェクトにひっぱりだこの家具職人。岩手県陸前高田市を拠点とした「KUMIKI PROJECT」、出身地である秋田県の木材を活用するプロジェクトなど、家具職人の枠を超え、幅広く活動しています。
湊さんは、間伐材や除伐材を活用した商品の開発も手がけ、さまざまなイベントを通じて木や森を守ることの大切さを伝えています。
その活動の一つが、「いただきますの日」のプロジェクト。11月11日は、お箸が並んでいるように見えることから設定された日で、「いただきます」の言葉にこめられた5つの感謝『自然』『いのち』『労働』『知恵』『周りの人』を通じて、幸せな暮らしや命の大切さを社会に広げていくための取り組みです。
ミナトファニチャーは、「いただきますの日」普及推進委員会とともに、間伐材をつかったマイ箸づくりワークショップを展開してきました。
今回は、このプロジェクトにインスピレーションを受けて開催します。
午前の部の参加者は、つくりたてのお箸で、地元食材にこだわった「コマデリ」が心をこめてつくる特製ランチを、みんなでいただきます。木の香りに包まれて、手製の箸でいただくご飯はどんなおいしさがあるのでしょう。
当日は、お箸づくりの前に湊さんから森のおはなしをお聞きします。「間伐材」って言葉をたびたび耳にしますが、間伐ってどうして必要なの? 間伐している森とそうでない森の違いは? 森のことを子どもたちも一緒に学びましょう。
お箸の材料には、森ノオトのマスコットのもりたろうにちなんで、どんぐりの木と横浜の水源地、山梨県道志村のヒノキを用意していただきます。木によって、色合いはもちろん、硬さや香りも異なるのだとか。
「自分で作ったお箸は愛着がわき、大切にしたいと思うもの。メンテナンスの楽しさを知ると、その愛着も倍増します!」と湊さん。日々の食事がひと味もふた味もおいしくなるような箸づくりの体験、みんなで楽しみましょう。
マイ箸づくりワークショップ&マイ箸でいただきます!
日時:9月17日(土)午前の部 10:00-12:30(午前のみランチ付き)
午後の部 13:30-15:00
場所:めーぷるキッズ(横浜市都筑区中川中央1-39-37ガネーシャ101)
※横浜市営地下鉄センター北駅より徒歩5分
参加費:1組 1,500円(お箸2膳分、保険代含む。森のなかま会員1,300円)*追加のお箸1膳300円
ランチ代(午前の部のみ):1人1,000円、子ども(小学生以下)540円
定員:各回10組
申し込み方法:(1)代表者のお名前、子どもの場合は年齢も(2)参加人数(3)希望の回(4)電話番号(5)E-mailアドレス(6)作りたいお箸の数(3膳まで)、を記入のうえ、event@morinooto.jpまでお申し込みください。
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