森ノオトは2009年に、横浜市青葉区で創刊したローカルメディアです。創刊以来100名超の市民ライターを輩出し、そのメンバーたちは取材を通して「地域」を知り、地域活動の担い手になっていきました。
森ノオトでは、ウェブメディアでの情報発信に始まり、環境啓発のための様々な活動(自然エネルギーのミニ発電所づくり、地球温暖化について学ぶ講座、料理教室、地産地消のマルシェ「あおばを食べる収穫祭」など)をおこなってきました。
ライター一人ひとりが取材活動を通して、「まちの人」と関わり、お互いの活動に対する理解が深まり、森ノオトのイベントに参加してくださる方が増えたり、一緒に事業をおこなうことも出てきました。
2013年には青葉区地域振興課と、台所から出る野菜の切れ端などを生ごみにせずに料理のだしとして使い切る「3R夢(スリム)なクッキング講座」がスタート。2017年に青葉区こども家庭支援課と「Welcomeあおば子育てツアー」、2018年からは青葉区区政推進課と、花と緑を真ん中にした多世代交流事業「フラワーダイアログあおば」が始まりました。
2019年には都筑区地域振興課の依頼で市民ライター講座を開催。都筑区内の市民活動を、市民ライターが区の情報誌で紹介する、という新しいスタイルの情報誌ができました。
行政との協働と、行政が発行する小冊子やチラシの編集・デザインなどを通して、「まちづくり」に関わることが増えてきた森ノオト。もともとはローカルメディアとしてスタートしていますが、様々な事業が始まっても、核となるのは「編集」です。イベントも、講座も、どんなゲストを呼び、どんな人を集めるために何を伝え、その先地域社会にどのようなインパクトをもたらしたいのかを考えて、事業を組み立てています。文字や紙を扱わずとも、私たちの視点や手法は常に「編集」なのです。
2月25日(火)に、森ノオトの「まちづくり」事業に関わってきたスタッフたちが、それぞれの視点で「編集」を語る、「まちの編集者講座」を開催します。
「編集」をキーワードに、地域と、団体を見つめる目をやしないます。
これから地域活動を始めようとする方、NPOなどの立ち上げを検討している方、団体の情報発信を通して地域課題を解決しようとしている方におすすめです。
情報発信や編集を核とした事業、まちづくり、目指すべき社会のイメージについて、率直に語り合います。
持ち寄り&シェアの森ノオトスタイル「コミュニティランチ」もおこないます。
「森ノオト」や「まちの編集」に興味のある方のご参加をお待ちしています!
<プログラム>
ガイダンス&チェックイン:10:00〜10:30
1時間目:10:30〜11:30
「森ノオトとまちづくりの関係」
担当:北原まどか
2時間目:11:30〜12:30
「メディアで地域の子育て支援をつなぐ」
担当:宇都宮南海子
昼食・休憩:12:30〜13:30
3時間目:13:30〜14:30
「まちの再編集〜多世代交流とまちづくり〜」
担当:梅原昭子
4時間目:14:30〜15:30
「ローカルメディアとプロジェクトマネジメント、お金の話」
担当:北原まどか
5時間目:15:30〜16:30
「自団体のメディアコンパスを持とう!」
担当:船本由佳
チェックアウト:16:30 〜17:00
「まちの編集者講座」
日時:2020年2月25日(火)10:00〜17:00
会場:森ノハナレ(横浜市青葉区鴨志田町818-3)
東急田園都市線・青葉台駅よりバス10分、バス停より徒歩3分
受講料:11,000円(税込)
持ち物:持ち寄りランチ用のおかず1品(4人前程度)、マイ食器(カップ、皿、カトラリー)、筆記用具
募集人数:8名
*生後1歳6カ月までのお子様連れの参加も可能です。ただし、保育はありませんので、ご自身でお子様の遊び道具などをご用意ください。
*ネットワークビジネスや新興宗教、政治活動を目的としたご参加はご遠慮ください。当該行為が見受けられた場合は、その後の受講、ならびに今後の森ノオトの活動への参加をお断りさせていただく場合があります。
お申し込みは以下のフォームからお願いいたします。
https://forms.gle/v7owRpb8vy8gujZ6A
※本事業は神奈川県の「かながわボランタリー活動推進基金21」の令和元年度ボランタリー活動補助金を得て運営しております
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