工房がなかなか通常業務に戻れないなか、手芸達者なメンバーたちは、それぞれ工夫しつつ、楽しみつつ、この時間を過ごしているようです。
そんなスタッフたちの巣ごもり生活を紹介します。
トップバッターは、國島智子さんのお繕いシリーズです。
nu:uとして、自身のブランドも持つ國島さん。気に入って購入した國島さんの商品は、お直しをして使い続けたいというファンが多く、一度販売したものも、「お直しお願い!」と戻ってくることも。時間ができた今、延び延びになっていたお直しに着手しました。
続いては、刺繍やこぎん刺しが得意な岡田薫さん。小学1年生の男の子のお母さんです。「なかなか自分の時間が取れなくて」と言いながら見せてくれたのは、制作途中だという、こんな素敵なこぎん刺し。エプロンになる予定とのこと。
AppliQuéでは、3月からマスクを作り、販売しています。丁寧に作られていると好評で、リピーターも多いのですが、このマスク作りのリーダー的存在で、「いつ寝ているの?」と心配になるほど大量に製作しているのは、小学1年生、5年生、中学3年生の3人の子どもを持つお母さん、三ツ橋樹里子さん。
家でも毎日ミシンに向かう姿を見ていた娘さんが、「私もマスクを作りたい!」とのことで、この巣ごもり中にマスク作りの見守りを。
続いて、こちらも小学1年生のお子さんを持つ山川令美さん。巣ごもり期間に作ったものは、お子さんの入学式用の蝶ネクタイと、お母さんのネックレス。実は同じ布で、お父さんのポケットチーフもあるとのこと。今回のこの自粛生活で、まだ入学式が行われておらず、出番待ちなんだそう。
こちらは槌本泰子さん。小学4年生男子と中学1年生女子のお母さん。
槌本さんは、この巣ごもりの期間に、家の布地やハギレ、素材を色々と変貌させてはSNSに載せていて、その勢いに私も触発されました。
そんな中からの1枚。
そして、ここからちょっと脱線….実は山川さんは、おかし作りの名人なのです。
この巣ごもりの時間に作ったというお菓子のなんて美味しそうなこと!
手芸からはどんどんかけ離れていくけれど、面白かったのでこちらも。
男子三兄弟を育てる大塚喜子さんは、わんぱく男子3人との巣ごもり生活で、手芸どころではなさそうですが、男の子らしい面白い作品が……。
さあ、私はといえば、先日サルエルキットの記事を書いたところで、ものすごく作りたい衝動にかられたのですが、サルエルの出番が減った小2女子からは「サルエルよりスカートがいい!」と別物のリクエスト。
そっちですか、と思いつつ早速スカートを作りました。サルエルのさらに上をいく簡単さで、何枚も作りたくなってしまいました。
バーベキューやお祭りで使えるよね!と、夜な夜な作りためています。
4月は布マスクの販売が続いていたため、忙しかったかと思いきや、みんな巣ごもりの時間も充実していました。
AppliQuéでは、オリジナルぬいぐるみやおさかなポシェット、ガーランドなど子どもと一緒に製作するキットのほか、サルエルパンツやあずま袋など大人が楽しむ手芸キットなど、手作り時間を楽しむ製作キットを販売しています。
ムラムラと何か作りたくなってきた!という方は、こちらもぜひ!
AppliQué
HP:http://applique.morinooto.jp/
ONLINEshop:https://applique.official.ec/
工房open:月・木 10:00~15:00
(*新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、5月中は工房は閉店しています。)
青葉区鴨志田町818-3
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