工房でも家でも布や手芸にふれることが多いAppliQuéのスタッフたちの暮らしから、AppliQué的エコ生活を探してみました。
”エコな生活+手芸”というと、ついつい、「お繕い」を思い浮かべてしまいます。
AppliQuéでは、2018年11月のお裁縫講座に暮らしの装飾家 ミスミノリコさんをお招きしてダーニングワークショップを開催しました。
ダーニングというのは、靴下の穴やニットの虫食いなどを繕う針仕事です。ミスミさんには、色とりどりの刺繍糸を使ったダーニングの手法を教わりました。
その時の参加者みなさんの作品がこちら。
こうやって、何度も何度も手を加え育てたデニムは、思い入れも格別です。
子ども服のリメイクの方法が知りたい、という声もよく聞きます。
三ツ橋樹里子さんは、3人姉弟を育てる母。子どもたちのサイズアウトしたお下がり服は上手にガレージセールなどを利用しながら回しています。
でも、子どもって好きなものばかりを繰り返し着るもの。お気に入りでガンガン着倒した服は、くったりしていて着心地は最高なのですが、誰にでもとはいかず、譲りづらいことも。
そんな服こそ思い入れも強くなかなか手放せないのですけどね。
リメイクといえば……。森ノオウチや森ノハナレで使っている布巾や雑巾は全部使い古した布を縫って作ったものです。
ほどよい大きさにカットして、端を処理するだけ。使い古していらなくなったTシャツやリネンも、捨てる前に「もしやまだ使えるかも?」と見直してみるといいかも。
そんなときに使えるのがこれ。
AppliQué販売しているリメイクキットです。
https://applique.official.ec/items/29825661
無地柄や地味なエコバッグをリメイクして雰囲気を変えて楽しんでは?という提案で生まれたものですが、エコバッグに限らず様々な使い方ができるのです。
刺繍糸なども入っているのでダーニングをしたり、くっつけるだけで可愛い紐やリボンなど、服や小物などにアレンジを施すことで、愛着度が増していくのでオススメです。
今回は、AppliQué周りのエコを探してみましたが…….そうだそうだ、忘れてはいけないエコバッグ!
https://morinooto.jp/2020/06/08/ecobag2020ss/
みんなエコバッグというよりは、普通に日々のバッグとして使い込んでいるのでなんだか自然すぎて忘れがちなのですが。高価なバッグよりも、結局これが一番出番が多いのです。使いやすいシンプルなものにだんだんと淘汰されて行く、これも暮らしのエコって言えるのかも。
AppliQué的エコってなんだろうと考えてみたときに、それはちょっと手を加えて、自分の周りにお気に入りを増やしていくアップサイクルの作業に似ているのかもなと感じました。
AppliQué
6/26~28「初夏のめぐる布市 @森ノハナレ」開催します!
https://morinooto.jp/2020/05/11/202006megurununoichi/
※全回満席となりました。
HP:http://applique.morinooto.jp/
ONLINEshop:https://applique.official.ec/
工房open:月・木 10:00~15:00
青葉区鴨志田町818-3
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