【開催報告】2年目の象の鼻テラスは、やはり心躍るハレの場だった!
7/23(土)と24(日)の2日間の象の鼻テラスでの拡大版めぐる布市を無事終えて、すっかり一仕事終えた感でいっぱい。楽しかった時間を振り返ります。布市は8月はお休み、いつものめぐる布市は9月に再開です。

2回目となった象の鼻テラス(横浜市中区)でのめぐる布市開催ですが、昨年の経験が生かされ、準備段階からかなりスムーズでした。

 

昨年の秋から倉庫を借り、この間、寄付で届いた布や資材に値段をつけ種別にわける作業を、ボランティアさんの力をかりながらコツコツと進めてきました。段ボール箱に入れて、倉庫にストックしていっていたのです。その数は200箱近く、さらに工房からその他の布や道具類など、当日まで数がわからないという状態で準備を進めていました。

一体2トンのトラックにどれだけ乗るのか…だんだんと埋まっていくトラックの空きスペースとまだまだ大量に残っている段ボール。本当に全部乗るのか?乗らないなら何を置いていく?と頭をフル回転させながら進めた搬入作業。

結局、スタッフの車を1台増やすことで、全ての荷物がなんとか乗った。本当にギリギリ……

 

設営も思いのほかスムーズに。昨年、外が暗くなるまで準備していた搬入作業は、今年は明るいうちに終了

AppliQuéでオーダーも受けているうたしもんぺや四角衣、ガウチョパンツなどは、着分の布を購入した方にレシピもお渡ししています。

スタッフが着ていたらイメージしやすいかも!と、持っている人はぜひそれを着てきてね、とお願いしていたところ、新しく夏物を作った人や、オーダーした人など、みんな思い思いに衣装!?を考え、当日に臨みました。

会場に集まったスタッフは、みんななんだか楽しそう!同じレシピでも、布や丈が違えば随分と雰囲気が変わる。さらにアレンジを入れていた人も!

お客様には「手作りなの?」と声をかけられることがとっても多く、会話につながったり、オーダーはもちろん、自分で作ってみたい!と作り方レシピをお持ち帰りいただく方も。用意していたレシピが足りなくなりそうで、これはとてもうれしい反響でした。

会場にはたくさんの布が!テーブルの下には乗り切らないストックを段ボール箱に入れて用意されているのですが、お客さん曰く「そこに何が入っているのか気になって帰れない」と(笑)

 

パタゴニアブースでは、エコバッグやレインコート、ダウンウェアなどの穴やシミにリペアパッチで可愛くリペア。より愛着がわいてくる!とお客さまにも大人気!

 

MayMe の伊藤みちよさんブースには、去年初めて来て気に入って、今年はお友達を連れて一緒にきました!という方も

 

AppliQuéのぬいぐるみブースも人気!中には丸一日作っていた女の子も!

 

今年スタッフとして運営を手伝っていただいた布市ボランティアチームのみなさんは、「昨年お客さんで来ていたイベントに今年はスタッフで参加できて楽しかった」「いつも工房で値付けをしたりして準備していたものが、お客さんの目に触れて、喜ばれているところを目の前で見られてうれしかった」と

 

キッズスタッフも頑張った。目の前においしいカフェがあるので親は散財させられましたが、本人たちは、大満足!

今回、象の鼻に持って行った段ボール箱は、数えてみると全部で297箱ありました。

そして、象の鼻から旅立っていったのは112箱。

行きよりずいぶん量が減ったはずなのに、最後トラックに全部荷物が入らなくなりそうで一瞬あせる……

通常の工房でのめぐる布市で旅立つ量が7日間で35〜50箱程度であることを考えると、2日間でこれだけの量が旅立ったことに驚きと、頑張ったかいがあったなあという安堵の気持ちが入り混じります。

 

お客様も、2日間で4093人の来場がありました。これは昨年よりも1000人以上多く、いつもの工房だけでは届かない層にめぐる布市のことを知っていただける良い機会になりました。

終わったばかりですが、早くも、また来年もやりたい!そんな気分です。

最後は、コアメンバーで。「無事全部終了ー!」の一枚は倉庫前

8月のめぐる布市はお休みをして、次回9月13日(火)からスタートです。

オンラインショップは8月も利用可能ですが、8月10(水)〜17(水)まで工房がお盆休み中のため発送はお休みさせていただきます。

その間のご注文に関しては、18日以降随時発送していきます。

9月にいつもの布市でお会いできることを楽しみにしています!

Information

めぐる布市9月以降の予定はこちら

https://applique.morinooto.jp/news/202208nunoichi.html

NPO法人森ノオト AppliQué事業部

HP:http://applique.morinooto.jp/

applique@morinooto.jp

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この記事を書いた人
齋藤由美子ファクトリー事業部マネージャー/ライター
森ノオトの事務局スタッフとして、主にAppliQuéのディレクションを担当。神々が集う島根県出雲市の田舎町で育ったせいか、土がないところは落ち着かない。家では「シンプルな暮らし」関連本が十数年にわたり増殖中。元アナウンサーで、ナレーターやMCとしての顔も持つ。小6女子の母。
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