【開催報告】リアル森ノオト企画第1弾。子ども服フリマでもう一度出会いなおした!
森ノオトのNPO設立10周年を機に、もう一度地域でリアルなつながりを取り戻そうとスタートしたリアル森ノオト企画。第1弾は、子ども服リユースマルシェ!!7月11日、真夏の暑さの中で開催したハレの日と舞台裏をレポートします。

森ノオトの定番人気イベントの復活!そううたって5年ぶりに開催した子ども服リユースマルシェ。横浜北生活クラブ生協(市が尾デポー運営委員会、わかばコモンズ運営委員会、あおばコモンズ運営委員会)と共催し、くらしてらす(青葉区市ケ尾町)を会場にお借りしました。

以前定期開催していたとはいえ、久しぶりの開催となり、工程をもう一度記憶を辿りながら準備を進めていきました。

開催日時が決まり、スタッフで分担して青葉区を中心に子育て中の方々が訪れそうな場所にチラシ配布を。自分たちの足を使ってチラシを配ることで、お店や施設の方とお話しする機会にもなりました。

チラシデザインは森ノオトライターでもある松園智美さん。キュートなチラシが目に留まって、と来場された方も大勢いらっしゃいました

 

前日設営の様子。めぐる布市の象の鼻テラスでの開催時に使っている装飾がぴったり!!当日会場を爽やかに彩っていました。室内は床が無垢材、壁が漆喰という天然素材で心地よかったです

出店者さんは、公募のほか森ノオトとつながりのある方たちにもお声かけし、今回は子育て支援にかかわる団体のみなさんも参加してくれました。

NPO法人Sharing Caring Cultureのみなさん。外国出身のメンバーが出品したタイ料理のミールキットは完売、タイ米のキャラクターのTシャツやエコバッグが目を引いていました。もちろん子ども服や絵本も大人気!

 

森ノオトAppliQuéスタッフたちのブース「ぬのいち」。膨大な品数にもかかわらずさすが見せ方が見事!

 

メンバーみんな丸顔だよねということで名付けた「まるがお商店」。実は5年前に開催していたころからのメンバーです!以前はお買い物する側だったのが、今回は出店する側に、という循環も生まれていました

 

共に開催してくださった横浜北生活クラブ生協(市が尾デポー運営委員会、わかばコモンズ運営委員会、あおばコモンズ運営委員会)のみなさん。ブースもにぎわっていました

 

開場15分前。出店者さんとスタッフが集合してキッやオフのあいさつを。今回、森ノオトのスタッフのほか、森ノオトサポーターの仲間も当日の運営を支えてくれました

 

会場はくらしてらす3階。1階は生活クラブのデポーで、リユース容器の回収も行っています!リユースでまさにコラボ

フリマは当日まで来場数が見えないもので、当日朝まで不安とドキドキがありました。蓋をあけてみると、当日は開場前から待ってくださる方がいて、開催中は客足がとぎれることなく、にぎやかなかリユースのお祭りとなりました。

中でも、小さな赤ちゃん連れの方たちが大勢来てくださったのが印象的でした。子育てが始まるころは、地域に目が向き始めるころでもあります。コロナ禍の間は、育児教室にはじまり、さまざまなリアルな場が制限され、つながりがつくりづらくなったという声も聞きました。

それだけに、この日赤ちゃん連れで足を運んでくださって、出店者さんやお客さん同士での和やかな交流の様子を見て、とてもうれしく思いました。フリマというラフで気軽なイベントをきっかけに、新たな出会いやつながりが生まれていたらいいなと願います。

会場の別室で、ライターの山田麻子さんが「コトノハアソビ」としてわらべうたと絵本の読み聞かせを開いてくれました

「リアルにつながる」をコンセプトにしたリアル森ノオト企画。初めて参加したスタッフは「メディアから飛び出した森ノオトを実感する一日でした」とほくほく顔で話してくれました。

出店してくださったNPO法人Sharing Caring Cultureさんからは、「来場者がリユース商品の購入をきっかけに私たちの活動に興味を持ってくださり、多文化共生というカテゴリーを超えて関心層を広げる機会につながったのが何よりもの収穫でした」

nicoっとさんも、「Instagramをフォローしてくださっている方が、いろんな団体が出ていることで、足を運ぶきっかけになって下さった方が数人いらして、とてもうれしかったです。リアルで会える、を大事にしているイベントらしく、私たちにとってもリアルで会えた素晴らしい会となりました!」と感想を寄せてくださいました。

「赤ちゃん抱っこしていますよ」とさらっと、うれしそう~にお客さんの赤ちゃんを抱っこしていた布市のスタッフのキリコさん

森ノオトは今年度、NPO法人設立10周年の節目に、リアルにつながる企画を進めています。次回は9月29日(金)、森ノオトの拠点・森ノオウチで地域のお店や農家さんとつながるリアルいいかも市を開催します。10月以降も、毎月リアル森ノオト企画を準備していますので、どうぞお楽しみに!!

 

こうしたリアルにつながる非営利の場を継続的に企画していくために、コンセプトに共感してくださる方は、寄付での応援をお願いします。みんなでつくる森ノオト、みんなで支える森ノオトをつくることが、10周年の大きなチャレンジです。どうぞよろしくお願いします!!

 

▼10周年の寄付キャンペーンはこちらからお手続きいただけます。

3,000円~の単発ご寄付を受け付けています。こんな企画もやって!というリクエストもぜひ応援メッセージでお寄せください。

https://syncable.biz/campaign/4135

Avatar photo
この記事を書いた人
梶田亜由美ライター
2016年から森ノオト事務局に加わり、AppliQuéの立ち上げに携わる。産休、育休を経て復帰し、森ノオトやAppliQuéの広報、編集業務を担当。富山出身の元新聞記者。素朴な自然と本のある場所が好き。一男一女の母。
未来をはぐくむ人の
生活マガジン
「森ノオト」

月額500円の寄付で、
あなたのローカルライフが豊かになる

森のなかま募集中!

寄付についてもっと知る

カテゴリー

森ノオトのつくり方

森ノオトは寄付で運営する
メディアを目指しています。
発信を続けていくために、
応援よろしくお願いします。

もっと詳しく