2024年度は土曜開催!10月開講泉区ローカルライター「第4期生」募集!
泉区の魅力発信サイト「いずみくらし」を盛り上げるライターコミュニティの第4期生を今年も募集します!泉区内の気になる活動やいつも通っている場所など、住民だからこそ感じる泉区のよさを「いずみくらし」で発信してみませんか?先輩ライターを含めたライター仲間と、泉区の魅力を発掘し、あなたの“伝えたい”を形にします。

(文・松本裕美枝)

 

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いずみくらし」2024年度「泉区ローカルライター講座」への応募はこちらから

https://localmedia.morinooto.jp/form1/

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「いずみくらし」のライター養成講座では、齊藤真菜がメイン講師を務める

横浜市泉区は、田畑が多く緑が豊かで、相模凧や横浜いずみ野歌舞伎、太鼓・お囃子などの伝統芸能が地域に根づいています。子どもと自然の中で虫探しをしたり、親水広場で水遊びをしたりと、のびのびと子育てができるまちでもあります。「横浜で叶えるスローライフ」というキャッチコピーが、泉区にぴったりだと思う方も多いのではないでしょうか。

 

一方、7月には大型ショッピングモール「ゆめが丘ソラトス」が開業し、次々と周辺の開発が進められています。利便性と豊かな田園風景をあわせもつ泉区。変わりゆく街並みに区内外からの注目が集まっています。

ゆめが丘ソラトスの近くにはキャンプ場があります。ゆめが丘駅から徒歩10分の自然館泉ベリーキャンプ場(写真:いずみくらし)

泉区の魅力を紹介するポータルサイト「いずみくらし」の<ローカルライターのいずみある記>をご存知でしょうか。泉区が大好きな区民の方たちが生活者ならではの視点で取材し、執筆しています。3年前の立ち上げから認定NPO法人森ノオトが編集を務め、これまでに掲載された記事は34本。昨年度は11本の記事が公開されました。

 

まもなく凱旋上映!“空が広い”泉区が舞台の映画『上飯田の話』~たかはしそうた監督インタビュー~

 

泉区内でアウトドア!自然館泉ベリーキャンプ場で里山キャンプを楽しもう

 

「るあな」の干し野菜はどうやって作られるのか?

 

お客さまに笑顔になってほしい!地域の食材が登場するスイーツのお店「白嬉」

 

クラシック音楽をもっと身近に ピアニスト・丹生谷佳惠さんが模索する泉区の音楽活動

 

泉区の旬の野菜をお届け!年に10回開かれる地産地消マルシェ「緑園坂のポンテ」

 

手話を楽しめる環境づくりを意識「泉区手話サークル鈴」

 

地域でつながる子育ての輪 「泉区地域子育て支援拠点 すきっぷ」に遊びに行こう!

 

定番からローカルライターおすすめの場所まで!いろいろな見え方が楽しめる泉区の富士山スポット12カ所を回りました

 

実は稀有な存在、Eバスの軌跡を振り返る

 

ものづくりを学び育む地域交流の場 横浜中田少年少女発明クラブ

 

映画『上飯田の話』を皮切りに、里山キャンプ、マルシェ、地産地消などの農業に関連した記事や、地域作業所の干し野菜、ピアニスト、手話サークル、子育て支援、住民の働きかけで発足したEバス、発明クラブといった、人と人とのつながりのあたたかさを感じる記事が掲載されました。

泉区ローカルライターの仲間で「泉区は住んでいる人があたたかい」と話題になったことがあります。泉区らしさが記事を通して感じられます。

いずみ中央駅前の子育て支援拠点「すきっぷ」。子育て世帯を応援するさまざまな工夫が読みとれます(写真:いずみくらし)

泉区ローカルライターの活動の魅力の一つに、ライター同士の交流があります。

たとえば、富士山スポットの紹介では、各々の身近な富士山スポットを募り、メーリングリストを使って泉区内のさまざまな富士山スポットを共有しました。実際におすすめポイントに行ってみると、高台から眺める富士山と台地から眺める富士山とでは、同じ泉区内にも関わらず随分と趣が違うことに気づきました。ライター各々の情報がスポット巡りの魅力を教えてくれた体験です。

 

他のライターの取材に同行し、交流が深まることもあります。「単独取材よりもリラックスして取り組めた」「同行してくれたライターの質問が取材を盛り上げてくれた」「写真を撮ってくれたのでインタビューに集中できた」など記事にもいい影響が出ています。コミュニティを活かし、取材活動を楽しめた例です。

 

また、昨年度からは第1期生の私・松本裕美枝が泉区ローカルライターのコミュニティマネージャーを務めています。取材に向かうライター仲間の不安をお聞きする機会をつくったり、ランチ会と称して執筆の相互相談会を実施してきました。今年度も引き続き、取材・執筆の相談窓口となり、コミュニティを盛り上げるきっかけとなる場をつくります。

定番からローカルライターのおすすめまで、12カ所が紹介された富士山スポットの記事(写真:いずみくらし)

2024年度のローカルライター講座は、2023年に引き続き土曜日に開催します。10月開講で、全4回の講座を受けながら取材・執筆を進めていき、2024年12月までに1本以上の記事を書きあげます(作成する記事については、事務局・区役所・取材先からの校正が入ります)。

参加費は無料ですが、取材にかかる経費や、謝礼のお支払いはありませんので、あらかじめご了承ください。

詳しくは下記の応募要項をご覧のうえ、フォームからお申し込みください。

 

3期連続で取材執筆をしてきた私に、ローカルライター活動は数々の出会いを運んでいます。取材を通して語り手と出会い、新しい物語や価値観を知りました。自分なりの思いを執筆することで言語化できなかった自分自身とも出会えました。今後の活動もみなさまと一緒につくっていくことを楽しめたらと思います。

Eバスの軌跡。住民の自治によって生まれた歴史ある路線バスです(写真:いずみくらし)

<活動スケジュール>

「泉区ローカルライター講座」

会場:いずれの回も泉区役所会議室(横浜市泉区和泉中央北5-1-1)

 

ライター講座①

10月5日(土)10:00〜12:00

泉区の魅力発見ワークショップ&取材依頼

 

ライター講座②

10月19日(土)10:00〜12:00

取材の準備&ペアインタビュー体験

 

ライター講座③

11月9日(土)10:00〜12:00

文章の執筆&推敲について&編集ワークショップ

 

ライター講座④

12月7日(土)10:00〜12:00

原稿の校正ワーク&疑問 質問 個別相談

 

【取材・執筆期間:10月19日~11月30日(原稿提出締切)】

森ノオトの北原まどか(左)と、ローカルライター1期生の松本(右)がライター講座を支えます!

Information

横浜市泉区 定住転入のご案内「いずみくらし」

https://izumikurashi.city.yokohama.lg.jp/

 

ローカルライターのいずみある記

https://izumikurashi.city.yokohama.lg.jp/article_cat/writer/

 

1.対象

・泉区が好きな方(在住・在勤は問いません)

・書くことや写真撮影が好きな方

・地域の活動に興味がある方

 

2.応募条件

以下をすべて満たす方

・スマートフォンまたはデジカメで写真が撮れる方

・パソコンが使える方

・4回の講座に出席できる方

・2024年12月までに1本以上「いずみくらし」の記事を書ける方

 

※本事業の参加費は無料です。取材にかかる経費・謝礼等は発生いたしませんので、あらかじめご了承ください

※作成していただく記事には、事務局・泉区・取材先からの校正が入ります

 

3.講座開催日時・会場

第1回:10月5日(土)10:00〜12:00

第2回:10月19日(土)10:00〜12:00

第3回:11月9日(土)10:00〜12:00

第4回:12月7日(土)10:00〜12:00

 

泉区役所内会議室(横浜市泉区和泉中央北五丁目1番1号)

 

4.定員

10名

 

5.参加費

無料

 

6.申し込み方法

下記フォームに必要事項を記載のうえ、お申し込みください。

https://localmedia.morinooto.jp/form1/

 

「志望動機」「取材したい泉区の活動や場所」について、それぞれ400字程度の作文による選考があります。9月27日(金)までに結果をご連絡します。

募集期間:9月1日(日)〜締め切り延長しました。講座直前までお申し込みを受け入れます。

 

7.お問い合わせ先

事務局:NPO法人森ノオト(北原・齊藤)

localmedia@morinooto.jp

主催:泉区役所区政推進課(電話:045-800-2331)

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