目標金額は100万円。これからも情報を通じてまちをつなぐ活動を続けるため、寄付での応援をどうぞよろしくお願いします。
▼ご寄付はこちらより受け付けています
https://syncable.biz/campaign/7295
(期間:11/1〜12/25)
いつも『森ノオト』をご愛読いただき、ありがとうございます。メディア『森ノオト』は、横浜市青葉区を拠点に活動する認定NPO法人森ノオトが運営しています。
当メディアは市民ライターを募り、書き手の暮らしから生まれる関心ごとを取材し、記事にして発信してきました。ライターが取材を通じて伝えたいことを正直に発信するため、私たちは広告に頼らず寄付を募ってメディアを運営しています。
私たちの活動に共感してくださる寄付者の皆さまに支えられ、形にしつつある「まちをつなぐローカルメディア」を、私たちはこれからも継続していきたいと真剣に考えています。そこで私たちは、年に一度期間を設け、継続してご支援を呼びかける挑戦を続けていきます。今年はそんなチャレンジの1回目です。
地域のつながりを広げるローカルメディアを目指しています
私たちが取材するのは、「今、話題だから」「有名人だから」ではなく、市民ライター自身が普段の暮らしの中で出会った地域の人、活動を、「誰かに知ってほしい」と思っているから。どこかで聞いた話ではなく、市民ライター自身の「おいしい」「たのしい」「助けられた」「感動した」という、心が動いた実体験が入っていることが、森ノオトの記事で大切にしていることです。
”バズる”、とは対極にあるのかもしれませんが、私たちは「この記事がきっと、誰かの心に届く。それがたった一人だとしても」という信念で、メディア運営を続けています。
借りてきた言葉ではなく、市民ライターによる生活者の等身大の目線で、取材相手を丁寧に取り上げ伝えることで、地域にどのような人がいて、どのような取り組みがなされているのかを読み手に届け続けて、15年が経ちました。記事を読んで「こんな場所が地域にあったんだ!」「私もこんな生き方がしたい」「いつか私もあの人のように地域貢献がしたい」と、地域へ一歩を踏み出したり、心が動いたり、その先でさらにつながり、地域の点と点が面になっていくような「つながり」「めぐり」を、私たちはローカルメディアの運営という形でつくり出しています。
この地域に住む人が「このまちに住んでいてよかった」と思えることで、よりよい地域や社会づくりの担い手が育ち、誰もが安心しつながれる社会を広げていきたいと考えています。
■森ノオトに関わる方々の声
取材やイベントなど、これまで森ノオトとつながった方々からいただいた声を紹介します。(森ノオト公式noteより)
・林英史さん(はやし農園(横浜市青葉区)/取材先)
「もし森ノオトがなかったら、今とはずいぶん違ったかもしれませんね。私は直売や軒先販売を軸に農業を営んでいるけど、そういうスタイルにはならなかったかもしれない。森ノオトをきっかけにまちとつながって、地産地消に興味がある人が地域にいるんだってことを知れた。それは(マルシェなどの)単発のイベントだけでなくて普段から、関心の近い人が集まれる場が森ノオト経由であったからつながれたんだと思います。今の形になるのに、森ノオトの存在は大きいですね。」
・松尾圭威子さん(森ノオトライター)
森ノオトというメディアがあることで、私は地域にあるさまざまな興味深い活動を知ることができたり、大切なものや暮らしを見直すきっかけを見つけたりすることができています。それは自分の心の栄養みたいなものになっているので、そういう活動が、維持されてほしいと思います。
良質な情報発信には、安定した編集体制が必要です
『森ノオト』編集部では、2023年度からライターの関心ごとにテーマを設けて活動する「チーム制」をスタートさせました。
現在40名を超えるコミュニティとなった森ノオト編集部。チーム分けすることでライター同士、ライターと編集者同士のコミュニケーションがより密となり、ライター活動や記事の活性化につなげています。
2023年度に行なったバースデードネーションでのご支援は、このような編集部体制の改善の原資として、私たちの活動の支えとなっています。
◎いただいた寄付により、このような改善につながりました
*チーム体制の強化
森ノオトは1本の取材記事に対して、二人の編集者が目を通す体制をとっています。ライター数の増加に伴ってライターと編集者との連絡が密に取れない課題があり、2023年度から4つのテーマをそれぞれ掲げて活動するチーム制を導入しました。2024年度はそれをさらに強化し、チームごとに編集者をおくことで一つひとつの記事により注力し、丁寧なメディア運営の継続を目指しています。また、ローカルメディア独自の編集者の育成にもつながります。
*シニアライター制度
森ノオトのライターはボランタリーな市民活動として取材執筆をしています。取材と記事執筆にあたっては、法人から交通費程度の経費をお支払いしています。経験を積み重ねたライターの活動が持続可能であるために、編集部が認めた水準を満たすライターに原稿料をお支払いする制度を整えました。このことにより、スキルのある市民ライターによる良質の記事を継続して送り出せる体制につながります。
◎いただいた寄付の使い道
メディア運営のため、ライターへの原稿料や、記事の編集、SNS発信、編集部の各種企画を動かすスタッフの人件費、サイトのサーバー費などにご支援を充てさせていただいております。みなさまにご支援いただけるからこそ、メディアが成り立ち、市民活動の応援や地域活性化に向けた記事づくりを実現できています。
森ノオトの活動の軸となる記事づくりの裏には、さまざまな人と取り組みが関わっています。
SNS等個人で発信できる無料のプラットホームが発達する現代において、記事の編集に費用をかけることへのイメージが湧きにくいかもしれません。
私たちは書き手と編集者の複数の視点や意見を取り入れること、つまり「一人で書かないこと」を大切にしています。これにより、社会のさまざまな意見や視点を反映し、信頼できる情報を届けられるメディアを育てています。
このような編集を続けるためには、記事づくりに時間や人手をかけていく必要があり、メディアを維持するコストへの継続的なご支援を必要としています。
こんな記事をつくっています。
2023年度は記事を135本掲載し、75の新たな取材先とつながりました。取り上げたテーマは地域の店舗やコミュニティ、農、福祉、子育て支援団体など、さまざまな地域の活動に光を当てることができました。
記事づくりから広がる活動
市民ライターとの記事づくりを続けてきたことで積み上げてきた編集力やライター育成のノウハウ、広報力を生かし、拠点とする青葉区を超えて活動を広げています。
■横浜市各区のローカルライター講座
横浜市泉区、金沢区、旭区において、ローカルライター育成講座の講師を担当しています。
■地域のボランタリー団体への広報支援の活動
これまで地域活動に光を当て記事にし続けてきた経験を元に、広報活動に課題感を抱える神奈川県内のボランタリー団体の支援事業を行っています。
■地域企業、町内会との連携
地域の企業や町内会と連携し、定期的にミニコミ紙、通信の紙面制作を行っています。
■記事でつながった取材先とリアルな場をつくる
森ノオトは2013年からエコ&サスティナブルをテーマとしたマルシェ「あおばを食べる収穫祭2023」を開催しています。出店者のほとんどが、取材を通じてつながった横浜市青葉区の飲食店・店舗です。また、会場ステージの音響やDJ、進行司会も地域のNPO同士のつながりや市民ライターの得意を生かし担われています。
寄付での応援をどうぞよろしくお願いします!
私たちは、情報の力で豊かな変化を地域に生み出し、読み手の方が地域に一歩踏み出すきっかけをつくり続けていくために、継続的なクラウドファンディングに挑戦していきます。
応援どうぞよろしくお願いします!
まちをつなぎめぐらせるローカルメディア『森ノオト』を続けたい!記事づくりを支える55日間のクラウドファンディング!
期間:2024年11月1日〜12月25日
以下の方法でご寄付を受け付けています。
▼クレジットカード
https://syncable.biz/campaign/7295
▼お振り込み
郵便振替口座 00230-8-101322
(ゆうちょ銀行〇二九支店 当座0101322)
口座名称:認定特定非営利活動法人森ノオト
▼現金
直接のお受け取り、イベントでの募金箱にて受け付けております。
※お振り込み、現金でのご寄付の場合、お名前・住所・郵便番号・ご連絡先・返礼品または寄付金控除のための領収書の要・不要を必ずお伝えください。
温かいご支援をどうぞよろしくお願いします。
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