フリマは、森ノオトの数あるイベントの中でも特にリピーターの多い人気イベントです。スマートフォンのフリマアプリでリユース品を手軽に購入できる時代の中で、地域で顔の見えるだれかと、思い入れのある品々を通して交流できるのが、森ノオトのフリマの醍醐味です。地域にこうした場があることで、リユースが身近になり、単なる物のやりとりに終わらず、ゆるやかな人間関係も育まれていると感じています。
子育て期は、子どもの成長に応じて衣類のサイズが次々に変わっていくので、0歳と4歳の子どもを育てる私も森ノオトのフリマでどれだけお世話になったことでしょう。譲ってもらった洋服を見るたびに、その時に交わした会話やエピソードを思い返します。また、使わなくなったけれど思い入れのあるような、手放しにくいおもちゃや洋服も、この場なら、と気持ちよく送り出すことができています。
今回の会場は、森ノオウチに続く新しい森ノオトの拠点、森ノハナレ(横浜市青葉区鴨志田町)です。森のなかま(森ノオトのNPO会員)が出品者となり、子ども服やおもちゃ、絵本などの子ども用品だけでなく、大人の洋服や食器、インテリア雑貨など幅広いアイテムが並びます。ナチュラル志向で多彩な方々のお店で、どんな出会いがあるのでしょうか。私も出品者のひとりですが、今からワクワクしています。
ガレージセールに向け、出品者たちは自宅の片付けまっただ中です。ほんの少しだけ、どんなアイテムが出るかご紹介します。
子どもアイテムは、新生児のベビー服(60~70サイズ)から子ども服(90〜130サイズが中心)まで、さまざまなサイズが並びそう。このほか、子育てアイテムとしてベビーカーや絵本、漫画、靴、プラレールやお人形、子どものスキーウェアにも注目です。
リユース品のほか、森ノオトの布のアップサイクルブランド、AppliQuéの展示販売もあります。今回はお手頃価格のアウトレット品やハギレが出る予定なので、ぜひ手に取って見てくださいね。
当日は、森ノオトエリアで人気急上昇中のパン屋さん「HYGGELIG」(ヒュッグリー、横浜市青葉区市ケ尾町)が、森ノハナレに出張店舗を開きます。丁寧に作られたおいしいパンをほおばりながら、おしゃべりを楽しみに遊びにいらしてください。ちょうどお散歩に気持ちがいい季節。お買い物の後は、森ノオトの情報も参考に鴨志田・寺家エリア「カモジケ」の散策もおすすめです。
・寺家エリア情報
https://morinooto.jp/tag/jike/
・鴨志田エリア情報
https://morinooto.jp/tag/kamojike/
森ノオトガレージセール2018秋
日時:2018年10月12日(金)10:30~14:00
会場:森ノハナレ(横浜市青葉区鴨志田町818-3)
東急田園都市線青葉台駅よりバス10分、徒歩3分
アクセスの詳細はこちら(https://morinooto.jp/about/#access)
主催・問い合わせ:NPO法人森ノオト 電話 045-532-6941
*住宅街のため、お車での来場はご遠慮ください。公共交通機関か近隣のパーキングをご利用ください。
*小銭とマイバッグをご持参の上、ご来場お待ちしています!
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