昨年の収穫祭の後、事務局側のもう一つの収穫として、リユース食器の使い方マナーが優秀だったという評価がありました。
リユース食器をあつかうWAVEよこはま代表の金子拓也さんによると、「通常のお祭りでは、捨てられたり持ち帰ってしまったりで戻ってこない食器が2割くらいあるけど、青葉を食べる収穫祭は、紛失率が1%以下で、ものすごく低いよ!」と、褒められました。
これもいい出店者と参加者に恵まれているからこそ。
そんなわけで、これは裏方の話となりますが、出店者さんへの「信頼」をベースに、今年はリユース食器の貸し出しの際に100円の預かり金を渡していただき、返却時に100円を戻すというプロセスを省いて、シンプルに食器を貸し出して返却してもらうという試みをします。さらなる紛失率低減に努めたいと思いますので、来場者のみなさんも、どうぞご協力よろしくお願いします。
さて、それでは気になる出店者情報を。
まずは何はともあれ飲食店。大好きなお店、行ってみたかった気になるお店も、一度に楽しめるチャンスです。おなかをすかせて遊びにきてくださいね。
*** FOOD & VEGETABLE ***
1 : コマデリ
地産地消の素材で作る、もはや青葉区内では定番のお弁当。塩豚&コマロコカレー他。可愛いケータリングカーが目印です。
2 : 藤が丘商店会
地域に根ざした、小さな良いお店がたくさん集まる藤が丘商店会。吹き矢で遊んだり、お酒が飲めたり、わいわい楽しいブースです。
3 : インド料理アクバル ★初出店
化学調味料を使わない本格インドカレーが嬉しい。インドビールとご一緒に、奥深い、スパイシーな世界を味わってください。
4 : Rivive Recipe TENZO(リバイブ・レシピ・テンゾ)
藤が丘で地産地消といったらナチュラーレ・ボーノ。姉妹店テンゾから、青葉区産の新米・きのこ・野菜・北八朔の卵などを使った地産地消丼ぶり数種類、青葉区産の新米おにぎり、地場産柿のカキフライ、柿の米糀甘酒(地場産柿・青葉区産米・瀬谷区川口糀)など……地産地消で工夫された数々の料理が楽しめるらしいです!
5 : 青果ミコト屋
全国の自然栽培の農家さんを巡り、美味しい野菜、新しい野菜を届けてくれるおしゃれな八百屋さん。今年も美味しいパッタイをふるまってくれますよ。
6 : TRE FRIP BAGLE&BREADS
天然酵母と国産小麦を使ったベーグルやイングリッシュマフィンに加え、グラノーラや焼き菓子も人気のお店。店主のステキな笑顔に元気をもらえます。
7 : プラススパイス
お店をもたない、プラススパイスさんは、毎回ケータリングカーで登場しています! あつあつ焼きたてナンと本格インドカレーを楽しみましょう。
8 : SOCORA bespoke chocolate lab ★初出店
小さなひと粒ひと粒に素材をめぐる豊かなストーリーが宿る、宝石のようなチョコレート。今回は神奈川県産の青みかんを使ったボンボンショコラや、大人気のチョコクリーム、ショコラショー(ホットチョコドリンク)を出します。専門店の味をぜひ一度味わってみてください。
9 : Billys cafe&dine
藤が丘駅から走って1分のアメリカ!炭火で焼き上げるジューシーなハンバーガーに、ポテト、ビールを合わせたら、幸せですね! 今回はケータリングカーでの出店です。
10 : まほうのすうぷ屋
そこにいるだけで安心感がある、収穫祭常連のあの車。青葉区産のお野菜をたくさん使ったあたたかいスープで、心もからだもポカポカです。
11 : POEPOE
素材にこだわったオーガニックなパンケーキどら焼きにフレンチトースト。満腹のおなかにもするりと入っちゃう、優しいお味です。
12 : シュタットシンケン
この辺りでは、もはや知らない人はいないかも? 本場ドイツ仕込みの炭火焼横浜フランク。ガブリと豪快にかぶりついちゃいましょう。
13 : はやし農園
優しい笑顔がトレードマークの林さん。収穫祭定番のとん汁もあります。寺家の畑で作られた新鮮な冬野菜をたっぷり買って帰れば幸せのループです。
14 : CON LE MANI(コンレマーニ)★初出店
彫金師と衣装デザイナーの夫婦が営むクラフトカフェ。お菓子や生活雑貨のセレクトと、創作料理&手仕事のミックスした世界にぜひ触れてみてください。
15 : りんごらいふ×フジソラコラボ×森野屋酒店
りんごをテーマに地域の仲間が集ったら? なんとも楽しいハーモニー。チーズクリームペンネやリンゴのチャウダーに、美味しい日本酒。ぜひお試しください。
16 : さくら工房
米粉のふわふわシフォンケーキに、「プラスフード(補い食)」。日々忙しく頑張る人の日常をそっと支える、おかんの優しさがあふれています。
17 : 食堂POCO
もえぎ野のおしゃれな食堂からお届けするのは、台湾風の朝粥や丼に、キッシュや焼き菓子、ビールやワイン、コーヒーまで! シェアしてフルコースを楽しみたくなるメニュー勢揃いです。
18 : Bakery cafe COPPET
みんな大好き、桜台のパン屋さん。キッズの心をつかむドーナツは今年も食べられるかな。芯まで食べられる綿菓子ももちろんあります!
19 : ペグルトゥーゴー ★初出店
桜台の住宅街にひっそり佇むお弁当屋さん。センスがよくて多彩な店主が作る、キーマ風グリーンカレーと魯肉飯(ルーローハン)は一食の価値ありです。
20 : アグロス(のうえん)つちの里
大橋さんのつくる有機・無農薬のお野菜販売。なでしこリーグで活躍する日体大フィールズの女子サッカー選手たちが今年も応援に来るかもしれません!
21 : オーガニックスーパーマザーズ藤が丘店
オーガニック食材が豊富に揃うマザーズから、手作りおはぎや、天然酵母の焼きたてピザ&フォカッチャなど、店頭でも人気の商品が並びます。
22 : クアットロパンキーネ ★初出店
着実にファンを増やしている極上ジェラートの専門店。寒くっても試したい! 収穫祭では限定ジェラートカップとして、キャラメルのジェラートに青葉区産浜梨のコンポートを添えたものが食べられるとか。それからブリオッシュパンにジェラートをサンドしたブリオシュコンジェラート。どんなフレーバーが揃うのか、ワクワクします。
23 : maaru
既に老舗の風情漂う江田駅近くのレストラン。おにぎりやドリンク類に加えて、青葉野菜と和牛スジ肉の煮込み、という本格料理のおもてなしが楽しみです。
24 : ヴィーガン食堂2.bananeira
迫力のかき揚げがのったベジかき揚げどーーーんは、ネーミングも楽しい、愛とアイディアあふれる創作ベジどんぶり。焼き菓子やビールの販売もあるそうです!
*** WORKSHOP & FLOWER & CRAFTS ***
25 AppliQué
森ノオトから生まれたアップサイクルブランド。冬の装いの主役にも脇役にもなる、ウールを使ったあずま袋に大注目です!
26 sometae ★初出店
くすっと笑ってしまうようなユーモアあふれる型紙を使って、小さな工房でていねいに染められた手ぬぐい。自分のためだけでなく、お土産にも喜ばれます。
27 petit fleur彩
クリスマスの気分を盛り上げる、かわいいオーナメントを作ってみませんか? 青葉区梅が丘でプリザーブドフラワーの教室を持つ先生が優しく教えてくれますよ。
28 アトリエデルフィ
花や緑の苗が並んでいるとわくわくしますね。どうしても枯らしてしまう!という人にはドライフラワーを。明るくておおらかな店主が、植物のある暮らしの楽しさを教えてくれます。
29 ガーデン&エクステリアLEADあざみ野とLearn&Laugh(ラーンアンドラーフ)
庭づくりのLEADさんが、子どもの学びを楽しくするボランティア団体のラーン&ラーフさんと一緒に出店?! 初めて聞くけど、なんだか楽しそうな【コリントゲーム】を体験してください!
30 パルシステム神奈川ゆめコープ
ふだんのお買い物で配達のお世話になっている人も多いでしょう。パルシステムの中で活動する人たちと直接話してみませんか?環境クイズやお菓子釣りゲームで子どもも楽しめます。あおばを食べる収穫祭のテントは、パルシステム神奈川ゆめコープの市民活動支援で購入したものです。
31 一般社団法人青葉台工務店
「ノコギリで木を切り、玄翁(げんのう)で釘をうち、ドライバーでビスを締める」昨年一番の盛り上がりを見せた、大工トライアスロンが今年もやってきます!
32 WAVEよこはま
洗ってくりかえし使えるリユース食器は、なんでも使い捨ての暮らしに「ちょっと待った!」と、立ち止まって見直すきっかけを与えてくれます。
33 本部 森ノオト
迷子や落し物、会場案内、その他お困りごとがあったらステージ前の本部テントで承ります。森ノオトのサポーター改めファンクラブ!「森のなかま」の申し込みも受けつけます。
*** STAGE ***
さて、今年はステージにも注目!
昨年までの、手作りの独立型ソーラーシステムの代わりに、水素を燃料にする燃料電池自動車、FCVをステージの音響システムの電源として使います。
今回森ノオトがFCV(燃料電池自動車)をお借りする、神奈川県産業労働局産業部エネルギー課次世代自動車グループの主事・沼崎未来さんは、「FCVはガソリン車のように排気ガスを出さず、最後に出てくるのは水だけなのでクリーンなエネルギーとして注目されています。いま、県内で保有されている燃料電池自動車は個人法人合わせても220台くらい、水素ステーションは13ヶ所しかありませんが、2020年までに25ヶ所、5000台の普及を目指しています」と教えてくれました。
神奈川県内だけでも300万台を超える車が普及している今、次の時代の移動手段について、考えるきっかけとなればと思います。
※追記 諸事情により、当日は、横浜市環境創造局、環境エネルギー課の吉田美緒さんが来てくださることになりました。
気になるステージの音楽の方はというと、今年も、機材を中古レコードのタチバナからお借りして、PVプロボノによる森ノオトの動画の音楽を担当してくれたエンジニア、フジッキーこと藤木和人さんにサポートいただき、地域のカッコイイおじさんたちがDJを披露してくれる予定です。
合間に、Nicoスタジオの先生たちによるベリーダンスタイムあり、地元ミュージシャンの飛び入りライブももしかしたらあるかもしれません。あの、藤が丘商店会公認キャラクター汁ウィン&汗ウィンの共演もお楽しみに!
あおばを食べる収穫祭2018
日時:2018年11月23日(金・祝)10:00〜15:00
※小雨決行、荒天の場合は翌日開催
場所:藤が丘駅前公園
主催:特定非営利活動法人森ノオト & コマデリ
協賛:藤が丘商店会
後援:青葉区
横浜市みどりアップ計画に基づく事業
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