青葉区と森ノオトが協働ですすめているフラワーダイアログあおばでは、昨年度、3年間の集大成として、『緑でつながるなかまたち。あおば花と緑のアイデアブック』を作成しました。
他にも、区内の花と緑の見どころや活動情報を見られる『花端会議マップ』を作成したり、SNSを活用した花と緑の情報発信をしたりして、花と緑を通じて世代を超えた交流が生まれるよう、様々なチャレンジをしています。
9月には、花と緑の地域活動を持続可能なものとするために、活動の「担い手」を横につなぐ対話の場を開きます。
これまで、フラワーダイアログの取材や対話の場から「花端会議」「マイツリー」「パークの日」という3つのキーワードが生まれ、青葉区らしい花と緑のまちづくりを表す言葉として根付くよう、度々参加を呼びかけてきました。公園愛護会の存在さえも知らなかった森ノオトのライター達が、様々な団体に取材をして、関わる人々の魅力や、活動を継続することの楽しさ・難しさを知り、活動を支える区役所の仕事についても一定の理解が進みました。
私たちが得た知見は、『森ノオト』の記事やフラワーダイアログあおばのFacebookやInstagramのSNSページで誰もが見られる形にして公開しています。他の団体の記事を読んで参考にしたとか、掲載されている場所に行ってみた、人に会いにいったという声は、まだ少ないのが現状です。しかし、同時に、あとちょっとで、区内を横断してゆるやかな関係性が生まれそう、という期待や手応えも感じています。
それぞれの地域で活動する人たちが、普段の活動範囲を超えて、他の団体の方々と直接語り合う場があれば、悩みや楽しさを共有し、明日からまたちょっと頑張ろうと思えるかもしれない。取り入れたい、真似したいアイデアを教え合うことができるかもしれない。行政のサポートや制度にうまく頼りながら、自分たちで問題解決ができるかもしれない。
9月の「花端会議」は、花と緑の活動に関わるみなさんの気持ちが、ちょっと「ラク」になることを目指していますので、ぜひ、ご参加ください。
公園愛護会や、ハマロード・サポーター、花と緑のサポーターといった団体で活動をしている方、自治会や町内会、学校などで、花と緑のまちづくりに関わっている方、また、そうした活動に実際に加わりたい方、広報という観点から支援したい方、などの参加もお待ちしています。
桜台園芸は横浜市一の栽培面積を誇る、青葉区の花農家さんです。2019年に青葉公会堂で行った「花端会議をはじめよう!」トークセッションにもご登壇いただきました。青葉区で暮らす、いち生活者、3人のお子さんを子育て中のパパとしての目線も持ちながら、経営者でもある森さん。園芸のプロから見た横浜の緑、青葉区の緑についてや、育苗のコツなど、ボランティアとはまた違う立場からのお話は、普段の活動では得られないものかと思います。
日時:2021年9月4日(土)10時―12時
会場:青葉区役所1階区民ホール
定員:30名
参加費:無料
対象:地域で花と緑のボランティア活動をすでにされている方と、活動に興味のある方。
一団体2名まで参加できます。参加者には、たかはし園芸さん監修の花苗プレゼントあり。
申し込み方法:①参加する人全員の氏名②申込者の連絡先(メール・電話)③ゲストの森さんに質問したいこと④活動する中で感じている悩みなどをご記入のうえ、event@morinooto.jpまでメールでお申し込みください。
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