2回目となった象の鼻テラス(横浜市中区)でのめぐる布市開催ですが、昨年の経験が生かされ、準備段階からかなりスムーズでした。
昨年の秋から倉庫を借り、この間、寄付で届いた布や資材に値段をつけ種別にわける作業を、ボランティアさんの力をかりながらコツコツと進めてきました。段ボール箱に入れて、倉庫にストックしていっていたのです。その数は200箱近く、さらに工房からその他の布や道具類など、当日まで数がわからないという状態で準備を進めていました。
一体2トンのトラックにどれだけ乗るのか…だんだんと埋まっていくトラックの空きスペースとまだまだ大量に残っている段ボール。本当に全部乗るのか?乗らないなら何を置いていく?と頭をフル回転させながら進めた搬入作業。
AppliQuéでオーダーも受けているうたしもんぺや四角衣、ガウチョパンツなどは、着分の布を購入した方にレシピもお渡ししています。
スタッフが着ていたらイメージしやすいかも!と、持っている人はぜひそれを着てきてね、とお願いしていたところ、新しく夏物を作った人や、オーダーした人など、みんな思い思いに衣装!?を考え、当日に臨みました。
お客様には「手作りなの?」と声をかけられることがとっても多く、会話につながったり、オーダーはもちろん、自分で作ってみたい!と作り方レシピをお持ち帰りいただく方も。用意していたレシピが足りなくなりそうで、これはとてもうれしい反響でした。
今回、象の鼻に持って行った段ボール箱は、数えてみると全部で297箱ありました。
そして、象の鼻から旅立っていったのは112箱。
通常の工房でのめぐる布市で旅立つ量が7日間で35〜50箱程度であることを考えると、2日間でこれだけの量が旅立ったことに驚きと、頑張ったかいがあったなあという安堵の気持ちが入り混じります。
お客様も、2日間で4093人の来場がありました。これは昨年よりも1000人以上多く、いつもの工房だけでは届かない層にめぐる布市のことを知っていただける良い機会になりました。
終わったばかりですが、早くも、また来年もやりたい!そんな気分です。
8月のめぐる布市はお休みをして、次回9月13日(火)からスタートです。
オンラインショップは8月も利用可能ですが、8月10(水)〜17(水)まで工房がお盆休み中のため発送はお休みさせていただきます。
その間のご注文に関しては、18日以降随時発送していきます。
めぐる布市9月以降の予定はこちら
https://applique.morinooto.jp/news/202208nunoichi.html
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