青葉区鴨志田町の工房で、毎月7日間だけ開催する布と手芸用品に特化したリサイクルファブリックマーケット「めぐる布市」。 

今月は、季節が変わり布も冬物に一気に入れ替わった感のある布棚、そして、これからの季節楽しみたい編み物を特集します。 

めぐる布市の会場である森ノハナレは特に建物も古く、足下が冷えやすいので、より季節先取りで温かそうな布地に心奪われます。 

今月も新しい布をたくさん迎えました。ウールが増えてくると冬の到来を感じます。これから点検、整え、値段をつけて棚に並べていきます。

ウールやニットは、端処理をしなくてもカットしてそのまま使えるものも多く、楽しみ方が広がります。

スタッフは、そのまま首に巻いてマフラーに。寒くなると、腰に巻くだけでも暖かく、まるでスカートのように巻き巻きしたり。もはや縫製もしていない布の楽しみ方。 

ソファーにかける布を冬素材にするだけでなんだか温かい雰囲気に。模様替えも、これなら気軽にできそう。

今月の特集は編み物です。工房には、たくさんの毛糸や編棒、編針、そのほか編み物にまつわるいろいろな道具類が集まってきます。 

かせで入ってくることも

半端に残っている毛糸が小物作りに大活躍

編棒、編針などたくさん。これから始めてみようかな、という方は、道具類も安く手に入るので、お試しにどうぞ

のみの市的布市は毎月健在です！ 

「特集以外はないのですか？」「今月は糸はないのですか？」など、よくお問い合わせを受けます。 

布市では、基本的に毎月常設で布や糸、毛糸、道具類等ひと通り取り扱っています。 

が、売場が限られているので、全て並べることができず、一部のみ並べて残りは倉庫に置いていたり、奥まっていて気づいてもらえないことも。 

そこで、毎月なにかにスポットを当て、なるべくいろいろな素材たちを見てもらえるように工夫しています。 

特集以外も、スタッフのこだわり、おすすめが散りばめられている会場内、じっくり発掘作業をしながら出会いを楽しんでくださいね。 

「めぐる布市手芸部」のリアルな部活の場が発足！ 

先月の布市では、1年数カ月ぶりにワークショップを開催しました。 

お題は「刺し子」でしたが、３つの円を使って図面を映し取ったり、描いた線に同じ幅で縫い進めたり……。 

簡単そうに見えてとても奥深い作業の連続に、全集中しながら、とても楽しそうな大人たち。

やっぱりこの一緒に手を動かす時間が楽しいんだよね！と再認識しました。
 

もっとしょっちゅうできないかなと思って周りを見回してみたら、なんだ、身近にいるじゃない。 

布市のスタッフやボランティアメンバー、みんな何か好きなことに夢中になっていたり、得意なことがあったり、手作り好きなメンバーが集まっています。 

資格が必要であったり、”先生”と呼ばれるような立場ではなくても、得意な人が教えたり教えあったり、上級生が下級生に教えるような、そんな部活とか、クラブのような、作ることを気軽に楽しめる場があるといいなと思い、布市のもう一つの楽しみ方として、めぐる布市手芸部の部活DAYを設けました。 

毎月、布市の中のどこか1日を部活DAYとして、参加者を募集します。 

初回は、編み物が得意なスタッフ・佐藤美加さんと白川薫さんが、編み人形を教えます。 

棒針と半端毛糸を使って編み人形を作ります。棒針で作り目、表編みが編める方ならどなたでもできます

一緒に編んでみませんか？ 

部活DAYの詳細はこちら

※同日布市も参加の場合、午前申し込みの場合は13:00の枠、/午後申し込みの場合は11:30の枠をお取りとりいただけます。

※部活DAYは駐車場のご用意がありませんのでご了承ください。 

イベント出店のお知らせ 

11/23（水）あおばを食べる収穫祭に出店します。 

久しぶりの収穫祭！今回のめぐる布市ブースはものづくり三昧！ 

オリジナルぬいぐるみ作りとポシェットのリメイク、お好きな方は、もちろん両方でも！

無地のポシェットに自由にリメイクを楽しんで！スマートフォンがちょうど入る使いやすいサイズ！

おなじみオリジナルぬいぐるみ作りももちろんやりますよ！

おいしく楽しい収穫祭。ぜひ1日楽しんでくださいね。