青葉区の小さな秘境「 熊ケ谷小川アメニティ」
横浜市青葉区奈良三丁目にある熊ケ谷小川アメニティへは地図アプリで「奈良しぜん緑地」を検索すると、たどり着けます。昔からある里の川で、250mほどの散歩道を歩くことができます。観光的な要素はないけれど、多種多様な生き物が暮らす、他に代え難い自然の姿が静かに守られています。一瞬入っていいのかな?と躊躇したくなるほど入り口も小さく、そこがまた奥ゆかしく秘境感を感じさせます。
東急こどもの国線・恩田駅やこどもの国駅からは徒歩15分ほど。車で行く場合は近隣のパーキングを利用して徒歩で向かってくださいね。小川アメニティは水辺に親しむために横浜市が整備したところで、青葉区内では他に奈良町小川アメニティと寺家ふるさと村アメニティがあります。3カ所踏破もぜひ。
風の通り道。その名も涼しげ「滝の沢公園」
奈良町から一転、今度は青葉区の西の端、美しが丘西滝の沢公園をご紹介します。ここは巨石が使われている珍しい公園です。夏場は周囲を囲う木々の緑が木陰をつくり、北側から南側にくだる傾斜があるためか、園内を伝い流れる風が大変心地よいのです。ひんやりとした石の上にいると汗が引いていきます。実は青葉区で最も涼しい公園と言ってもいいのではと密かに感じています。正確に測ったわけではないので、あくまで個人的感想です。今年の猛暑ではどうでしょうか?まちのさまざまな場所で温度や湿度を測り、一番涼しい場所を見つける自由研究をしたら面白いかもしれませんね。
夏は自転車がいいね!川沿いサイクリング
川沿いを自転車で走ると、適度な汗と風の効果で、一般的な車道を通るよりも体感で2、3度は低くなると感じています。水の流れや音など、目や耳から感じられる涼しさもあります。電線や信号が少ないことも心地よさの秘密かもしれません。
中でも、お気に入りが黒須田川沿いの道。子金橋下の親水広場付近は、大きな桜の陰に、地域の方々がお手入れをする草花が美しく目にも楽しい道です。自転車を止めて、しばしのんびり川面を眺めたり、鳥や虫の音に耳を澄ませていると時を忘れます。
さて、最後はまちの中でひときわ存在感のある鶴見川沿いを走ってみましょう。たちばな台からみたけ台方面へ向かう鶴見川沿いの木陰も、すっと汗が引いていく涼しいスポットです。うっかり間違えて対岸の道を行くと日向が続くので夏場はこちら側を走るべし!
涼しいスポット巡りはいかがでしたか?
ここも涼しいよ!という「私のとっておき涼しいスポット」がある方はぜひお知らせくださいね。
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