本授業は、SNSやYouTubeなど子どもたちが日常的に触れる情報ツールが増えるなかで、夏休みを前にメディアリテラシーを学ぶ機会を持ちたいと依頼があり実施しました。
森ノオトではこれまでにもメディアリテラシーを家庭で学ぶためのツールや動画、ワークショップなどを制作してきましたが、どれもが高学年を対象としたものであるため、授業は、低学年向け・高学年向けにそれぞれ内容を調整した2パターンを用意して行いました。
情報を受け取るときの4つのポイント
【そ】 ソク断するな
【う】 うのみにするな
【か】 かたよるな
【な】(スポットライトの)中だけ見るな
にくわえて、
情報を発信するときの4つのポイント
【ハ】早すぎない? 決めつけてないか
【ツ】つまり何? 自分の言っていることの趣旨を明確に
【キ】キツくない? 誹謗中傷していないか
【リ】理解できる? この言葉で伝わるか
を伝えました。

低学年には理解しやすいよう、情報を受け取る・発信するときの視点を「そうかな?」「だれがつくったのかな」「だれかを傷つけないかな」の3つに絞って紹介しました。
また、テレビCMやYouTube動画、ゲームサイトなどを例に「だれが、なんのためにつくったのか」を考える時間ももち、話し合い、発表する時間を設けました。
高学年には、大地震に関するデマや、自分の興味に沿った情報ばかりが表示される「フィルターバブル」「エコーチェンバー」現象も取り上げながら、情報を見た瞬間にこの合言葉のスイッチをオンにすることの大切さを伝えました。
授業の最後には、「メディアリテラシー新聞」も紹介し、自由に持ち帰って家庭で試してもらいました。
授業の構成にあたっては、横浜市の公立小学校で使われている国語の教科書(光村図書・小学5年生国語教科書)に掲載されている下村健一さんの「想像力のスイッチを入れよう」を参考にし、下村さんご本人にもアドバイスをいただきました。
開催概要
「メディアリテラシー授業」
日時:2026年7月6日
会場:横浜市立六つ川小学校
対象:全学年
主催:横浜市立六つ川小学校
講師:認定NPO法人森ノオト ローカルメディアデザイン事業部 船本由佳
森ノオトでは、学校や地域団体を対象にしたメディアリテラシー講座や広報支援を行っています。依頼のご相談はお問い合わせフォームよりお寄せください。
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