11/12・19放映!『みぶりてれび』がやってきた!!田んぼの中でレッツダンス!
毎朝6:45からtvk(テレビ神奈川)で放送中の『みぶりてれび』。「さすがちゃん」(南流石さん)の振付けと楽しい音楽で家族と一緒にダンスする『みぶりてれび』の収録が寺家ふるさと村で開催されました。我が家も一家で参加して、田んぼの中で思いっきり踊ってきました!カナガワニとポニーのリョウマもやってきたよー!(text:高鳥可那)

森ノオトでもお馴染み、ミナトファニチャー(木工アパートメント)前の田んぼにみんな集合!!

 

この日は見事な秋晴れ! 秋の実りを迎えた寺家ふるさと村の田園風景の中をさんさんと降り注ぐ太陽の光を背いっぱいに浴びながら、1歳の娘を連れ、現地に到着。続々と地元のみんなが集まって来ました!

好天に恵まれた運動会の日のように、始まる前からワクワク、ドキドキ。

ここで『みぶりてれび』ってなに? という方に、簡単にご紹介します。2012年、tvk開局40周年プロジェクトの一環として、神奈川県への想いを歌にしたご当地ソング『カモン!カナガワン』が誕生しました。『みぶりてれび』では、この曲とダンスを交え、小学校、幼稚園、高齢者施設、逗子のフェスやショッピングセンターなど、これまでにたくさんの場所で収録をしてきました。東北の気仙沼、陸前高田にも行きました。

いまや、朝、この番組を観て踊らずにはいられない、という子どもがたくさんいるほどの人気なのです。ダンサーたちのおしゃれで可愛いジャージ姿に、楽しい音楽! とっても楽しい気分になってついついカラダを動かしたくなってしまう大人もいるのでは。私もその一人です(笑)。

みなづき珈琲の長谷さん親子と、グリーンピースの石井さんとリョウマ。思いがけない地元名物ポニーの参加に、tvkのスタッフの皆さんも大喜び!

 

さあ、みんな準備はいいかな?「カモン!カナガワン」のダンスが始まります!

「動画と放送で予習してきたけど、ちゃんと踊れるかな……」という声も聞こえてきましたが、心配御無用。ふじこお姉さんとむねお兄さんのお二人が分かりやすく丁寧にレクチャーしてくれ、ちょっと難しそうなダンスも……「あれ?できた!」。体操を覚えるように、ひとつひとつの動作が音楽とシンクロしていく快感! これは気持ちいい。カラダと一緒に心も踊ってしまいます。

手を羽にしてカモメのポーズ。歌に合わせて羽ばたきます。一見すると、普通の体操のようですが、実は普段あまり使っていない筋肉を動かすので、結構汗かきます!

 

次はみんなで大きな輪をつくって、手を前に出しながら真ん中のカナガワニまで集まります!

中腰でタタタタター、とみんな上手に小さな円になりました。お遊戯みたいでとっても楽しい

 

他にも輪になってスキップしたり、「どっかん!どっかん!」と叫びながらジャンプしたり、子どもも大人も思い切りカラダを動かして盛り上がりました。

ダンスが終わって、朝一番の暖かい太陽を浴びながらカラダを動かし、汗を流すことは本当に幸せだなー、1日の活力になる! と実感。ボーッとしていた頭もしっかりと冴えてきました。

みんなの姿に刺激され、なんと、気付いたら娘が外で初めて自力で立っていました。これには本当にびっくり。母としても記憶に残る日となりました。

1歳児のやる気をハートもしっかり掴む『みぶりてれび』のダンスはすごい!

 

「子どもからおじいちゃんおばあちゃんの心とカラダに届くようにと、口ずさみやすい歌詞とメロディーに楽しい振り付けを組み合わせました」

と教えてくれたのはこの日撮影をしていたtvkのスタッフの方。『カモン!カナガワン』と、『みぶりてれび』誕生秘話について改めてうかがいました。

『カモン!カナガワン』は、tvkが開局以来貫いてきた、音楽への愛・ジモトへの愛を歌とダンスにギュっと濃縮したジモトLOVEソング。楽曲は横浜にゆかりのある真心ブラザーズさん、振付けは湘南出身の南流石さん、ジモト神奈川に縁のある方々が制作し、南流石さん率いる流石組の皆さんと県内各地の小学校や幼稚園、高齢者施設を “巡業”。地元に住む人でつくるダンスへの反響は予想以上のものでした。さまざまな施設や団体から声が掛かり、昨年度だけで62カ所でのべ2万人の人が『カモン!カナガワン』を歌って踊って盛り上がったそうです。

カナガワニも神奈川県・東北各地に行きました。噛まれると幸せになると聞き、早速頭をカプリしてもらう可愛い2人

 

巡業を1年間展開するなかで、動画サイトやブログで神奈川県の子どもたちが親子でダンスを楽しむ様子が見られるようになりました。このアクションに、流石組が取り組む「脳育ダンス」の要素を組み合わせたら面白いと、『みぶりてれび』が誕生しました。京都大学・久保田競名誉教と乳児教育の脳科学おばあちゃんとして育児書も出版されている、久保田カヨ子さんも企画協力をしています。

「“楽しく踊ることが実は子供の脳育につながる=未来の大人を育成する”という意図があります」

とスタッフの方は語ります。また、今後の展開について、

「ダンスと音楽、そして『カモン!カナガワン』に代表されるジモト愛に国境はないと思います。神奈川県、そして日本を飛び出して、世界中の子どもたちと一緒に踊りたい! と思っています。南流石さん考案の振付け・衣装を、世界中の子ども達が真似をして、一緒にカラダを動かしてもらえ、そして、その子どもたちが大人になった時、何か世の為になることを成し遂げてくれたらさらに嬉しいです」

スタッフの皆さんの壮大な夢に、なんだかとっても楽しそう! と、ワクワクしました。神奈川県民の一員として胸が熱くなるメッセージ。今回参加できなかった夫と家族3人で、家でも早速踊りたくなりました。

踊った後の参加者みんなのいい顔も忘れられません。

この日は1日頭と体の調子がよく、私はこの感覚を久しぶりに体感し、感動を覚えるほどでした。もしかしたら、小学生以来かもしれません。

みなさんもぜひ、親子で、ご家族で『みぶりてれび』を観ながら踊ってみてくださいね! 高鳥家でものラジオ体操のように、毎日の習慣にしていきます!

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