弟くんの1歳の時間も、残すところあと2か月になりました。街中で「いくつ?」と聞かれ1歳というと驚かれるくらい、しっかりものでお話が大好きな弟くんです。
今月ご紹介する絵本は、「どうぶつのあしがたずかん」です。
弟くんが今一番好きなのは、乗り物ですが、動物も大好き!!
街中で動物を見かけると、「ハトさん。わんわん」と指さし確認。
周りの大人が、最初に教えたとおりに、ことばが染み込んでいきます。
「わんわん」が犬にはなかなか変わりません。
1歳半を過ぎたころ、ちょっと大きな動物は、全部「わんわん!」になったことがありました。
我が家では猫も飼っていて、動物好きな我が家は早速サファリパークへ出かけました。
弟くんは、「きりんさん。ぞうさん」と、しっかりと大きな姿をみて、すぐに名前を呼んで、大好きになりました。
今月ご紹介する、『どうぶつのあしがたずかん』は、私たちの身近な動物の図鑑です。
この本がおもしろいのは、動物のあしがたが、実物大で掲載されているところ。
自分の足を、ぞうさんの足に重ねてみて・・・大きい!!
弟くんが大好きになった、きりんさんのあしがたもあります。
最後のページに掲載されている手形、足型を見ると、私たちも動物の仲間だな。と思ってしまいます。
そう、最後のページにある動物の手形、足形は、私たち人間の手足。
図鑑を広げていると、年長さんのお兄ちゃんも覗き込んできます。
あれこれ、何度でも開くたびに発見があり、眺めたくなるみたい。
この絵本図鑑は、お兄ちゃんが2歳の誕生日の時に我が家にやってきました。
たくさんのシリーズがあります。
お兄ちゃんは、ある日家族に内緒で、食べ終えたかぼちゃの種をたくさんお庭の鉢に植えたのですが、それがにょきにょきと目を出し、花をつけ、家族はびっくり。ほんとにかぼちゃ? と野菜の図鑑で葉っぱや成長を調べたり。
夏、いろいろな図鑑を手に取りながら、子どもたちと話すのも楽しい夏の思い出になりそうです。
時折、夏とは思えない涼しい一日や、突然のスコールなどもあり、私たちを取り巻く環境の変化が心配になることもあります。
地球に暮らす者は、動物、植物、人間、たくさんの仲間がいます。
自分たちを取り巻く環境のこと、生物のこと、絵本からも、学びたいですね。
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