※6月10日15:25〜ごろから、森ノオト編集長のキタハラマドカが「エコラボ」に出演します!(Text:髙橋陽子)
今年の夏は、これまで以上に節電行動の大切さが問われることになりそうですね。例年より早くクールビズが導入される……といった話題もあちこちで耳にします。
自宅でできる暑さ対策としても注目されている「グリーンカーテン」ですが、住宅事情によって取り組めるかどうか悩むケースも多いようです。かくいう私自身もアパート2階の賃貸暮らし。ずっとやってみたいと思いながら、なかなか始められませんでした。
ベランダはあるけれど、ここにグリーンカーテンができたら洗濯物や布団が干せないし……。窓の外にはプランターを置くスペースがありません。あれこれ考えるうち、一つだけ、設置できそうなスペースを発見! それは、出窓です。
我が家の居間の南側に幅150cm、奥行き30cmくらいの大きめの出窓があるのです。南向きなので夏場の日差しは容赦なく照りつけ、去年はとても辛かったのです。ちょっと無理があるかも? と思いながら、この出窓で挑戦することにしました! 早速、ホームセンターで悩みながら道具を探してみます。
◎何を育てよう?
江田駅近くのホームセンターは、1階入り口の手前がガーデニング関連商品のエリアです。すでに5月も終盤で、もうグリーンカーテンを始めるには遅いかな……? と心配しつつ、探してみると……。ちょうど真ん中あたりにコーナーができていました。ゴーヤや朝顔の苗もそろっています。苗から始めるなら、今からでも遅くないようです。
ただ、芽が出る喜びも感じたいので、これからでも種まきが間に合う朝顔の種を探しました。
色の混ざったもの、白い花が咲くものなど、朝顔の種でもいくつか種類がありますが、私は青い花が咲きそうな朝顔にしました。6月上旬までに種をまいて、8月~9月にかけて花の時期になるようです。
◎必要なものは?
グリーンカーテンに必要な物といえば、やはり蔓を這わせるネットですね。いろいろな大きさが用意されているので、つくりたいサイズに合わせてチョイスできます。私は何しろ「出窓」で挑戦するので、できるだけ小さいネットを選びました。ネットの他には、プランターと水受け、そして「土ポット」というものを発見。種をまくための土があらかじめポット状になっていて、これに種をまいて芽が出れば、そのままプランターに移してOKという便利なアイテムです。ガーデニングをなさっている方にはお馴染みのグッズのようですが、これは便利そう! 今回は水でふくらむタイプの「土ポット」を購入しました。
種とネット、プランターに土ポットで、経費は1500円弱。あとは芽が出たら必要になる土くらいでしょうか。
家に帰って土ポットに水を含ませ、真ん中に朝顔の種を埋め込んで、まずは作業終了。芽が出るのが楽しみです!
上手くできるか、効果があるのか……気になることがまだまだあるので、今度、区内の施設で既に始めているところへ見学に行こうと思います。その時は、また皆さんにご報告します。
「私もグリーンカーテンやってるよ!」という方は、ぜひアドバイスや体験談を教えてください。
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