2024年2月16日から3月3日にかけて、横浜市中区のKAAT神奈川芸術劇場で上演されたお芝居の客席にめぐる布市の布を使っていただきました。

お芝居は、『スプーンフェイス・スタインバーグ』という片桐はいりさんと安藤玉恵さんのWキャストで上演されたもの。

使われたのは、舞台前の桟敷席です。お芝居がイギリスの設定とのことで、カラフルで楽しい布たちを組み合わせて制作されました。

舞台では、毎回衣装や小道具を制作しその後廃棄されゴミになってしまうそうですが、うまく循環させられないかと活動する舞台美術家・大島広子さんとのご縁でこのような素敵な試みとなりました。

「これまでは、日暮里で1日がかりで布を選んでいたけど、30分で用意できてうれしい」と大島さんにお話いただきました。

認定NPO法人森ノオトが運営する「めぐる布市」には、寄付でお寄せいただいたあらゆる布が揃っています。生活や暮らしの一部を表現するにはぴったりかもしれません。ぜひ、めぐる布市の布をご活用ください。