今年こそ身近な自然と向き合いたい あおば川ガール森ガールになろう!
新緑がまぶしい川沿いや森の中を歩いて、地産地消のお弁当を食べる。しかも自然観察の専門家や自然保護活動家のお話が聞けるという充実のプログラムで人気の連続講座、「あおば川ガール森ガールになろう!」の第3期講座が開催されます。男性でも、おばさんでも参加OK! 4月11日から参加申し込み開始です!

横浜市青葉区は都市部でありながら、恵まれた自然環境を誇る魅力的なまちです。少し歩けば、里山や、川沿いの自然、谷戸の田んぼや畑が広がる、のどかな風景があちこちに残っています。

森ノオト事務所からも、歩いて行ける距離に寺家ふるさと村があります。

でも、あなたは、ふだんの暮らしの中で、どれだけ自然に触れていますか?

と問われた時に、そういえば、職場と家との往復しかしていないかも……等々、いつも決まったルートで行動していて、せっかくの豊かなあおばの自然を、ないものとして生活している方も多いのはないでしょうか。

また、なんとなくその風景を見てほっとするのと、その中に分け入って全身で自然を感じるのとでは、触れ合いの意味も全く違ってきますよね。

 

 

森ノオトでは、初回から川ガール森ガールの講座に注目し、参加レポート前編・後編や、上級編ともいえるかなり本気な自然体験ができる「あおば自然探検隊」の紹介もしてきましたが、

「実は、この2年間で、受講生から運営委員になった方が6人、案内人の活動に入った方が8人いるんです。中にはこれが地域デビューの人もいますし、活動について気にはなっていたけれど、この講座で活動内容や、中にいる人がよく分かったからと、迷っている人の肩を押すことができたということもありました」と語るのは、本講座を主催する「あおば自然に親しむ講座運営委員会」メンバーの一人、柏木由美子さん。

 

柏木さんは、「講座自体を楽しんでもらって終わりではなく、これをきっかけに、その人の暮らしに自然を取り入れたり、自然の中に心地よい居場所を見つけてたり、活動に参加して自ら自然に働きかけてもらえたらいいなと思っています。でも、それを押し付けることは一切しなくて、その人なりの関わりをしてもらえればいいな、と。それに、まず私自身がこの企画を通して、地域の自然環境の保全への理解が深まり、地域活動に参加するようになりました」と、ご自身の地元の自然との関わりの変化についても語ってくれました。

寺家橋からみた鶴見川。町田の源流域から鶴見区の河口へと流れ、東京湾に注いでいる

今回のプログラムは第1回が、5月14日(日)「ようこそ青葉の自然へ」と題して、よこはま里山研究所NORA理事の石田周一さんを案内人に、青葉区区民交流センターで、講義と参加者交流とオリエンテーションを行います。

 

第2回は、5月21日(日)「寺家ふるさとの森で自然を観察しよう」。案内人の寺家ふるさと村四季の家ウエルカムセンター講師の六浦勉さんのガイド付き散策と森ランチ。

 

第3回は6月11日(日)「谷本川(鶴見川)沿いを歩いてみよう」。案内人はあおば自然に親しむ講座運営委員で、谷本川沿いを市が尾から寺家町へとガイド付きで散策し、工作室グリーンのショールーム、グリーンピースのウッドデッキでランチ。

 

第4回は7月2日(日)「恩田の谷戸でよこはまの原風景を感じてみよう」がテーマ。案内人、恩田の谷戸ファンクラブの藤田廣子さんのガイド付き散策と谷戸ランチがあります。

 

第5回は7月9日(日)。再び青葉区区民交流センターで、あおば自然に親しむ講座運営委員を案内人に、振り返りとワークショップ「青葉の自然と私」というプログラムです。

 

対象は、原則全回参加できる中学生以上の男女、定員は20人、参加費は全5回、資料代、保険代、3回分のランチ代込みで2500円(現地までの交通費は別)です。

 

横浜市青葉区区民企画運営講座としては、3年で補助が終了となるため、今年はその締めくくりの講座となります。講座はこれで終わりではなく、2018年以降も独立して講座や活動を引き続き行っていけるように鋭意準備中だそうですが、今回と同じ企画はないかもしれません。

とにかく自然に触れたい! 自然がやっぱり好き! という方は、お申し込みお早めに!

チラシおもて面

チラシ裏面

Information

お申し込みは、運営委員会のホームページから

http://spiceupaoba.net/girl/

お問い合わせは、青葉区地域振興課 文化・コミュニティ係

TEL:978-2295 FAX978-241

メール:ao-bunkomi@city.yokohama.jp

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この記事を書いた人
梅原昭子ライター
引き算の編集が好きです。できないこと、やりたくないことが多過ぎて消去法で生きています。徒歩半径2キロ圏内くらいでほぼ満ち足りる暮らしへの憧れと、地球上の面白い所どこでもぶらりと行ける軽さとに憧れます。人間よりも植物や動物など異種から好かれる方が格上と思っている節があります。
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