7月11日(日)、稲の成長、ぐんぐん!

7月11日は、夏本番前、梅雨ちょっと残り、といったお天気模様。

梅雨の晴れ間で、作業時間はまったくもって安泰なお天気でした。

 

 

木村さん不在で、畑の作業はできず。

藤江さん、玉置さんが耕耘機を動かそうと奮闘しましたが、どうにもならず、みんなで畑に落ちた枝拾いをしました。

 

 

 

 

 

一方で、田んぼでは稲がぐんぐん成長。

6月20日に植えたばかりの古代米の稲と、6月上旬に植えた稲では、茎の太さも分蘖の数も、まったく異なります。

どんぐり農園では、一カ月かけて徐々に田植えをしていったので、稲の成長段階を、追って観察することができますね。

 

 

 

田んぼでは、ヒエが勢いを増しています。

自然農では、除草剤を使えないので、一つひとつ、手で草を取ります。

ヒエは見分けるのは難しいのですが、慣れるうちに稲との違いがはきりわかります。

稲は、茎が分かれるところに、産毛があります。

ヒエは葉ネギのように丸い茎です。

 

 

 

田んぼの草取りの横で、畦の草刈りも進みます。

散策中の方が、珍しい草花を教えてくださいました。

チダケサシ、という、淡いピンクの花です。

チダケというキノコを刺して持ち帰ったことからこの名前がついたそうで、湖沼のそばや、山野の湿った草地に生い茂るのが特徴です。

何も知らずに刈ってしまったらもったいないですね。

 

 

 

田んぼの草取りが終わるまでは、畑、田んぼの作業が混在します。

みなさんが集まることのできる定例作業時に、いろいろ体験していただきながら、必要な作業が終わらせられるよう、事務局でも運営を工夫していきますね。

 

さて、会員:赤司さんファミリーによる、キアゲハ観察日記にも始まりましたね。

こういった情報発信、大歓迎です^^。今後が楽しみ〜。

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この記事を書いた人
北原まどか理事長/ローカルメディアデザイン事業部マネージャー/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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