地元食材がコラボした、マザーズマルシェ!
 11月28日に、藤が丘のオーガニックスーパーマーケット「マザーズ藤が丘店」で、地元で採れた農産物や、地元の食材を使ったお菓子、パンなどの販売を行う「マザーズマルシェ」が開催されました。「地元LOVE」をテーマにしたイベントは、なかなかの盛況だったようですよ。

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マザーズマルシェの開催場所は、マザーズの正面入口の隣、もとお寿司屋さんだったところ。実は今、ここはマザーズの店舗の一部になっているのです。

 

入口には、地域作業所グリーン(http://home.catv.ne.jp/dd/green/)の野菜や味噌、梅干しなどがずらりと並んでいます。鴨志田で採れた小麦でつくったうどんを試食でいただきましたが、実に素朴な味わい。そういえば、田奈の小麦の話は聞いたことがありましたが、鴨志田でも小麦とは……。ちょっとした驚きとともに、感動が。

 

グリーンは障害者の方々が丹誠込めた野菜を直販する販売所もあるそうです。近々、森ノオトでも紹介するつもりです!

 

ウィズの森の近く、青葉区のさつきが丘で無農薬のお米や野菜をつくっている「はやし農園」(http://blogs.dion.ne.jp/norolog/)さん。はやしさんのお米と野菜を使った大根のキーマカレーも販売。青葉米としてマザーズで売っている無農薬のコシヒカリ、いただきましたがとても甘くて美味しい!

 

何より、地元青葉区で無農薬の農業で頑張っている方がいる……励みになりますね!

 

 

 

マザーズの2階では、我らがウィズの森の隊長、玉置さんが「森のペンダントづくり」のワークショップを開催。子どもたちが好きな木を土台に選び、ビーズやガラス、タイルなどを使って、思い思いの作品をつくります。木の枝は地元・寺家の木なんです。

 

 

さくら工房(http://www.sakura-factory.jp/home.html)のシフォンケーキ。店舗は目黒区ですが、工場はあざみ野ということでの参加です。米粉のシフォンは、びっくりするくらいにふわふわで、後味さっぱり。ふんわり感とともに、どこかもっちりとした食感は米粉ならでは。柚子、さつまいもなど、季節の食材を使った特別品もあり、それぞれ味や香りがはっきりしているので、いろいろ買って食べ比べても食べ飽きることがありませんでした。

 

大場町のブーランジェリー「ケ・セラ」(http://www.quesera-pan.jp/)。安心・安全を掲げ、厳選の熊本産小麦、自家製天然酵母を用いたこだわりのパン屋さんです。卵、乳製品を使わず、米粉を配合したアレルギー対応パンも販売しているとのこと。

 

この日はやはり地元青葉区産のじゃがいもを使ったコロッケパンを販売。できたてほやほやのあったかコロッケは、やさしいあまみがあり、心から幸せになる……そんな味でした。

 

 

ほかにも、マザーズ藤が丘店でつくっているままかり豆腐のがんもや、桜台のナチュラルスイーツ「トミーヤミー」による、地元産米粉を使ったクッキーやバナナブレッドなど、「地元LOVE」にあふれたイベントでした。

 

地域の農家、生産者の野菜や果物、農産物を使い、お菓子や加工食品として販売する……。そんな目に見えるつながりができてくれば、ますます都市農業は元気になっていくはず! そんなことを感じました。

そして、そんな食品や農産物を扱うマルシェが、この地域でちょくちょく開催されるようになれば……。

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この記事を書いた人
北原まどか理事長/ローカルメディアデザイン事業部マネージャー/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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