先日森ノオトメンバーの森ガールたちで、横浜の水源である山梨県道志村へ間伐体験に行ってきました
もりたろうは、寺家ふるさと村生まれのどんぐりの男の子。よちよち歩きの「もりたろう」が、地域の皆さんに愛情いっぱいに育てていただき、いまでは寺家ふるさと村から青葉台、青葉区、そして横浜北部、多摩丘陵と、活躍の場を広げています。
昨年11月に開催した森ノオトの2周年パーティーでは、地元の110名の大人も子どももウィズの森に集合し、いままでウェブメディアの中で知っていた人たちが、実際に顔を合わせ交流する機会になりました。その頃から、森ノオトに対する期待の高まりや、行政や民間・市民団体との協働の機会も増えてきて、森ノオトを法人化し独立することが検討課題に上がってきました。
年が明けて1月、NPO法人化に向けたプロジェクトがスタートしました。森ノオトとコアに関わってきた人たちで、森ノオトエリアの魅力やポテンシャル、持続可能社会のために実現したいプロジェクトなどを、ワークショップ形式で語り合いました。同時に、特定非営利活動推進法を理解し、公益のための多主体の協働とはどういうことかを学び、法人格についても何が一番森ノオトらしかを一つひとつ納得しながら、申請に必要な書類等の作成をしていきました。
「NPO法人をつくる」、これは、多様な人が集まる法人であるため、意識のすり合わせが大変ではありますが、森ノオトの場合は3年間の積み重ねによる信頼関係が強固であるため、すんなりと共有することができました。
ecology(自然、生態系、環境を大切にすること)
organic(食も暮らしも有機的であること)
sustainability(持続可能であること)
localization(地域主義)
森ノオトがスタートした当初から掲げているこの理念は不変であり、それを実現していくための事業の質をいかに高めていくか、そこがNPO法人になってからの課題であるととらえています。
今年はNPO設立に向けた様々な準備のため、もりたろうの3歳のバースデーパーティーはおこなわず、来年1月に、NPO法人森ノオトの設立記念パーティーとして地域の皆さま方にお披露目いたします。
顔の見える、有機的で持続可能な、地域の人々と環境の豊かな関係性を育むメディアであり、事業体としての森ノオトに、今後もご期待ください。
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