木こり女子ツアー(5) 見た目と走りのギャプにメロメロ!?の巻 
みなとで活躍する「スマート・ウィメンズ・コミュニティ」と「森ノオト」の共同企画で、山梨県道志村での間伐体験ツアーを実施しました。参加者はオール女子。はじめての間伐体験と日本の森の現状を知るレクチャー、おいしい地の食材を調理し味わう贅沢な一日を陰で支えてくれたエコカー、「ポロTSI コンフォートライン ブルーモーション テクノロジー」についてレポートします。(text:中島まゆみ)

みなとのオシャレ女子が集う「スマート・ウィメンズ・コミュニティ(SWC)」と、どちらかというと土が似合う我らが「森ノオト」とのコラボで実現した、今回の「Women’s Forest’s Act in道志」。横浜市役所職員の方々や道志村有志の方々とで結成された道志間伐材活用横浜サポート隊「道っ木ぃ〜ず(どっきぃーず)」や、道志村の森林整備を横断的につなぐNPO「道志森づくりネットワーク」のご指導・ご配慮のもと、杉の間伐、森のレクチャー、地の作物を使った料理づくり……と、フルコースで道志村の1日を堪能させていただきました。

 

 

山梨県内地にある道志村へのアクセスは、公共交通機関よりも車が便利です。集合場所から間伐する森へ、森から食材の買い出しをする道の駅へ、道の駅から調理をさせていただくキャンプ場への移動にも、車は欠かすことができません。

 

「ポロTSI コンフォートライン ブルーモーション テクノロジー」。道志村の緑に真っ赤なボディーが眩しい。

 

そんな私たちを今回しっかりサポートしてくれたのが、影の主役「ポロTSI」です。集合場所の青葉台駅で対面した途端、コロンと丸みを帯びた真っ赤なボディーに、まず女子ゴコロがくすぐられます。でも次の瞬間、運転席のドアを開けるとあらわれる、不要なものを削ぎ落したシンプルでクールなコクピットにやられてしまいました。まさにギャップ萌えです。普段走りをあまり追求しない女子でもきっと、内装のクールさから連想する「走り」にイヤでも興味をそそられるのではないかと思います。

 

インパネはごくシンプルだが、運転の仕方によって燃費がリアルタイム表示されるなど、楽しいギミックも盛り込まれている

 

実際に運転してみると、1.2Lターボながら、驚くほど加速がよく軽い! 女子5人とそれぞれの荷物を積み込んだフル積載にもかかわらず、です。エンジンブレーキ、ブレーキともに利きがよく、軽く踏み込むだけで思い通りに止まってくれます。

そして何より、今回特にその走りの良さを実感したのはコーナリング。市内の一般道を走っている時にはあまり感じませんでしたが、道志村に入り山道をくねくねと蛇行した際、ピタリと内角に張り付くようなスムーズな安定的な走りに惚れ惚れ……。ついでに、運転が数段うまくなったかのような錯覚を覚えてしまったことをここでカミングアウトしておきます。同乗していた他の女子もおそらく、遠心力にカラダが持っていかれる感覚が少なくて快適だったのではないかなぁ…なんて勝手に思っています。

走ることが楽しい――運転に慣れる頃にはすっかりそんな想いで心が満たされていました。

 

ステアリング、シフトノブ、ハンドブレーキのグリップ部分がレザーで高級感もしっかり。

 

見た目だけでなく走りそのものも魅力的な「ポロTSI」ですが、ここで少し環境性能についても触れておきます。今回私たちの足として大活躍した「ポロTSI」のグレードは「コンフォートライン ブルーモーション テクノロジー」。「ブルーモーション テクノロジー」はフォルクスワーゲンの低燃費技術の総称で、具体的には今回2つの環境技術が搭載されています。

ひとつは、信号待ちなどで停止した際に自動でアイドリングをストップする「Start/Stopシステム」。発進時にブレーキから足を外すと自動的にエンジンがかかりますが、タイムラグや振動などの違和感はさほど感じません。市街地では走行の約半分が信号待ちともいわれているので、この機能の省エネへの貢献度は想像以上に高いのではないでしょうか。

もうひとつは「ブレーキエネルギー回生システム」。これは、減速する際に発生するエネルギーをムダなく回収してバッテリーに充電する仕組み。ためた電気は、エアコンやオーディオなどの稼働に使われます。消費する一方だったエネルギーがこうした形で有効利用されることを知ると、やむを得ず急ブレーキを踏んでしまった時などの罪悪感も少しは薄まってくれるような気がします。

こうした技術によって実現した燃費は、フォルクスワーゲン史上最高の21.2km/リッター(JC08モード)。ブルーモーション テクノロジー未搭載の「コンフォートライン」と比較すると、実に9%も燃費が向上しているんですよ。

容姿も中身も大満足の「ポロTSI コンフォートライン ブルーモーション テクノロジー」。長い付き合いのできる、今どきの車といえそうです。

 

トランクには5人分の荷物をしっかり収納。トランクの床下には、スペアタイアはないがタイヤの修理キットが格納されている

 

最後に、SMC代表の東ミチヨさんとご縁のあるフォルクスワーゲン様のご好意で、 今回の道志村企画への同車の登場が実現したことを記しておきたいと思います。森ノオトチームは「ポロTSI コンフォートライン ブルーモーション テクノロジー」を、SMCチームは「ゴルフTSI トレンドライン ブルーモーション テクノロジー」をそれぞれお借りしました。この場を借りて、フォルクスワーゲン様にお礼を言わせていただきます。

「すてきな走りと想い出をありがとうございました!」

 

「感謝の意」を込めて、森ノオトメンバーと記念撮影。快適な旅をありがとう!

Information

 

木こり女子ツアー(1) 港と森の女性たちが、横浜の水源・道志村に間伐体験へ!

木こり女子ツアー(2) さて、いよいよ間伐体験!の巻

木こり女子ツアー(3) 道志村を味わいつくすアウトドアクッキング!の巻 

木こり女子ツアー(4) 道志村が抱える問題を解決しよう!の巻 

 

間伐女子ツアー「Women’s Forest’s Act」

2012年9月29日開催  @山梨県道志村

主催:一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ

共催:森ノオト

協力:横浜市環境創造局<横浜市環境保全活動助成事業>

【間伐指導】NPO法人道志森づくりネットワーク

【エコカー提供】フォルクスワーゲンジャパン

【オリーブオイル提供】http://www.made-in-earth.co.jp

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