秋の味覚・焼き芋ならぬ「ソーラー芋」を味わおう! おひさまレシピVol.4
こんにちは!マッキーです。
寒くなってきましたね。秋を愉しむ間もなく冬の足音が聞こえてきちゃいました。でも、ちょっと待ってー! 太陽にしがみついてでも楽しみたい! ソーラークッキングで味わう秋、お届けします!

ワークショップ中にソーラークッカーで調理、が最近の定番

 

秋の味覚というとまず最初に浮かぶのが、サツマイモ!

我が家でも娘がお芋掘りでたくさん持ち帰ってきましたよ! 焼き芋、さつま汁、スィートポテト等々……美味しい芋料理は数あれど、お芋本来の味を楽しむなら、やはり丸ごといただくのが一番! と思うのです。

なんと! ソーラークッカーでも、丸ごとお芋が美味しくいただけるんですよ!

 

〈作り方〉

 

黒いホイルでくるむと熱が通りやすい

 

(1) 洗ったお芋をホイルでしっかり包む。

(2) (1)をソーラークッカーにセット(温度が下がると効率が落ちるので、風の強い日は、ラップや、ペットボトルで覆うなどの風除け対策をするとよい)。

(3) 早い時で1時間で出来上がりますので、お日様の向きにソーラークッカーを合わせながら、竹串などで、火(日)の通りを確認してみてください。竹串がスッと通ればできあがりです。

あらら、簡単過ぎて拍子抜け。

お芋を包むホイルを黒いホイルに変えると、更にスピードアップします(黒ホイルは、ホームセンターなどで購入することができます)。

 

ほっくほく!

 

さあ、召し上がってみてください。

焼き芋とはまたひと味違う、旨味と甘みを逃さずぎゅっと凝縮したような。

自らの水分で蒸されているからか、しっとりとした食感で、舌触りもなめらかー。

味見した方は、揃って「あら! このお芋美味しいわね」なんて言ってくれます。

余談ですが、サツマイモが簡単にできるんだから…と思ってジャガイモに挑戦したら、これがなかなか火が通らないのです。同じお芋でも違うものなんですね。

秋の味覚といえば、キノコも外せません。

キノコといえば、これまでにご紹介したホイル蒸しや、ドライフードに最適です!

 

えのきと一緒にカブを干してみました

 

果物なら、キウイにイチジク、ぶどう、リンゴなど旬のものをドライフードに。

そのままおやつに、ヨーグルトのお供に、スィーツの材料に……こちらも美味しいですよ!

 

イチジク。スライスして干しました

 

次回は、いよいよ冬の陣……寒くても、ソーラークッキングできるのかしら?

私たちのダンボール製のソーラークッカーで大丈夫なのでしょうか?

どうなることやら……乞うご期待です!

さあ、太陽カモーンッ!!

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この記事を書いた人
青木真紀ライター卒業生
横浜市青葉区育ち。フリーランスのグラフィックデザイナーとして活躍していたが、森ノオトの北原、梅原とともに市民電力会社「たまプラーザぶんぶん電力」を立ち上げ、うっかり取締役デザイン室長に。2015年より横浜市会議員を経て、母親、生活者目線の政治を等身大で展開中。
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