子どもと出かけよう!森ノオトライターがおすすめする横浜の公園
季節が巡り、あっという間に新緑の季節がやってきました。
子どもに「公園で遊びたい!」と主張されることも増えるこの季節、子どもと出かけるのにおすすめの公園を森ノオトライターに聞いてみました。たまにはいつもと違う公園に足を運んでみるのもいいかもしれません。

公園デビューにぴったり!荏子田公園

まずは、1歳のお子さんを育てるライターさんから、お子さんが0歳の頃から現在進行形で活用しているという青葉区の荏子田公園を紹介してもらいました。

 

「広い砂場に、小さい子用の滑り台、フェンス越しにバスやトラックを見ることができる、公園デビューにぴったりな公園です」というのがおすすめの理由。

 

午前中は小さい子が多いそうですが、バスケットゴールもあるので平日の午後や土日は大きいお子さんにぴったりかも、と教えてくれました。

 

ワンコたちのお散歩コースになっていて、いろんなワンコに会えるのも魅力のようですよ。

雨上がりには大きな水たまりができるので、水対策が必須とのこと

<荏子田公園>

青葉区荏子田1-13-3

東急田園都市線・たまプラーザ駅から徒歩約25分

東急バス「元石川高校」バス停下車すぐ

 

 

電車好きにはたまらない。東急田園都市線の電車を眺められる藤が丘公園

お次はお子さんが0歳から7歳の頃によく通っていたという公園を南部聡子さんが紹介してくれました。青葉区の藤が丘公園です。

 

「長男が電車を大好きな時期によく行きました。おすすめポイントは、なんといっても公園から東急田園都市線が通過していくのが見えることと、四季折々の自然の美しさです。公園入口から愛護会の方々に手入れされている花壇に迎えられ、池、そして湧き水の小さなせせらぎが、大人の目も楽しませてくれます」と聡子さん。

 

木製のテーブルとベンチも木陰にあり、お弁当を持ってのんびり半日過ごすことができる公園です。

かつて遊具にシーソーとターザンロープがあり、お子さんたちのテンションをあげてくれたそうです(現在はこの二つの遊具はなくなっていますが、アスレチック的な遊具が新しく設置されています)

<藤が丘公園>

青葉区藤が丘2-18

東急田園都市線・藤が丘駅から徒歩約6分

 

 

自然豊かで遊具もあり、大人も子どもも満喫できるこども自然公園

青木遥さんと佐藤沙織さんが揃っておすすめにあげてくれたのは旭区にあるこども自然公園。

 

「『自然のあるところに行きたい』という母の思いも、『面白い遊具で遊びたい』という息子の思いも叶えてくれる公園です」と教えてくれたのは、お子さんが1歳の頃から行っているという遥さん。

 

大型遊具「とりでの森」は斜面に立っていて、坂道やトランポリン、ローラー滑り台など色々と仕掛けもあり、お子さんは何度来ても飽きないとのことです。3歳だとまだ難しいところもあったものの、4歳になるとほとんどの場所を一人で楽しめるようになったそうですよ。なお、おすすめの年齢は1歳〜小学生と教えてくれました。

1〜3歳くらいの子向けの遊具もあるので、小さい子も楽しめます

遊具へ移動する間に自然も楽しめるそうで、沙織さんからは「公園のシンボルでもある大池では鴨やカメたちがのんびりしている様子を観察できるほか、カワセミも姿を見せるため、立派なカメラを携えた方たちも」とコメントがありました。

愛犬と、桜をはじめ、季節の植物を楽しむこともできます

<こども自然公園>

旭区大池町65-1

相鉄いずみ野線・南万騎が原駅から徒歩約10分

 

 

小さな子どもにちょうどいいサイズ感。原っぱも遊具も楽しめる長坂谷公園

10年以上も前の話だけど……と言いつつ緑区の長坂谷(ながさかだに)公園を教えてくれたのは梅田優歌さん。

お子さんが2歳と4歳の頃に行かれたそうです。

 

ズーラシアや四季の森公園に近く、「年齢・体力的に、四季の森公園はちょっと広大すぎる……という時期に、ちょうどいい公園でした」と優歌さん。

 

公園には、広い原っぱの草地広場、ターザンロープや大型遊具がいくつもあるプレイ広場、バスケットゴールがある小広場などがあります。すぐ隣がショッピングモールで、公園遊びの前後で買い物ができたのもおすすめする理由と話してくれました。

 

<長坂谷公園>

緑区寺山町745-1

JR横浜線、横浜市営地下鉄グリーンライン・中山駅から徒歩約24分

相鉄バス「境」バス停から徒歩1分

 

 

スポーツを楽しみたい気分の時に。谷本公園

2児の母の宇都宮南海子さんが紹介してくれたのは、青葉区の谷本(やもと)公園。小学生から中学生におすすめだそうです。

 

「青葉区内では珍しい、人工芝の球技場、3on3バスケットコート、スケートボードがある、スポーツを楽しめる公園です。わが家は、コロナ禍で動きたいさかりの小学生だった長男をつれて、予約制の3on3コートにかなりお世話になりました」と南海子さん。

 

うんていやすべり台などの遊具もあって小さい子も楽しめ、3月は河津桜も見事だそうですよ。

30分単位でバスケットコート(半面)を無料で貸し切ることができる公園は近隣ではほかにないらしく、バスケ初心者にも上級者にもとってもおすすめ

<谷本公園>

青葉区下谷本町31-10

東急田園都市線・市が尾駅から徒歩約12分

 

 

駅を降りてすぐ!車がなくても行きやすい岸根公園

最後に紹介するのは、わが家のおすすめ。昨年(2024年)11月にメインの遊具である「忍者とりで」がリニューアルされた港北区の岸根公園です。

 

駅を降りてすぐのところにあり、車がなくても子どもと行きやすい場所にあります。

 

「忍者とりで」という遊具のほか、長短二つのローラー滑り台もあって、短い方は小さい子が初めてチャレンジするのにちょうどいい長さでした。また、原っぱを駆け上がった高いところにブランコがあり、当時1歳と3歳だった娘は気持ちよさそうに乗っていました。

リニューアル前のぐらぐら吊り橋。現在は小さい揺れの板の橋になったようです

<岸根公園>

港北区岸根町725

横浜市営地下鉄ブルーライン岸根公園駅徒歩約1分

 

 

 

さて、森ノオトライターおすすめの公園はいかがでしたでしょうか。

 

私はこの記事を書くにあたって、子どもが生まれてから今までの間、一緒に行った公園を思い出し、行った時の子どもの年齢に応じた記憶がそれぞれの公園に詰まっているなあと懐かしい気持ちになりました。

その時その時にしかない子どもとの時間をこれからも大切にしていきたいです。

 

気になる公園があったら、ぜひ訪れて素敵な思い出を作っていってくださいね。

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この記事を書いた人
醤野宏美ライター
三重県出身。長く神戸で社会人生活を送っていたが、転勤や出産が重なり2019年から横浜市都筑区で生活中。自分が暮らすまちをもっと知りたい、もっと好きになりたいと森ノオトに参加。子どもと過ごす日々を大切にしながら生活したいと思っている。
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