稲刈りは、赤ちゃんでもお手伝いできる!

10月24日は、寺家ふるさと村「四季の家」横の田んぼで、稲刈りを行いました。

 

農に学ぶ。会員さん、米を作ろう!メンバーさんのほか、飛び入り参加の方々もおおぜいいて、一目見ても大賑わいの田んぼ。

 

折しも前日に放映された「アド街ック天国(テレビ東京)」では青葉台が特集され、その中でも寺家ふるさと村は破格の扱いでした。おおぜいの人が寺家ふるさと村を訪れるなか、28に学ぶ。の圃場が最も盛り上がり、周囲の人に元気と活力を振りまいていたのではないでしょうか。

 

 

自然農の稲は、田んぼの土の力でこんなに大きくなります。身長80cmの子どもの背丈を優に超し、茎も太く立派です。これは、栄光という在来種に近い品種の特性でもあり、自然農の稲の特長でもあるわけです。

 

 

大人だけでなく、子どももお手伝いできるのが稲刈りの魅力。4歳、5歳児ともなれば、自分で鎌をもってしっかり稲を刈ります。1歳の赤ちゃんでも、刈った稲を運ぶお手伝い。

 

小さいうちから「お手伝いした!」という実感を持てること。それをみんなでやりきること。子どもの成長に必要なワンシーンですね。

 

 

刈った稲は稲藁でキュッと結びます。1枚の田んぼがものの1時間で見事に更地に。みんなで働くと、早い!!

 

 

稲を運ぶ男の子。腰がしっかりしていますね!!

 

稲刈り後の田んぼの上では、竹で「ウマ」をつくり、そのうえに稲を「はさ掛け」します。稲を天火干しして、しっかりと水分を飛ばして、「稲」から「お米」にしていきます。自然農の稲作、最後の仕上げです!

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この記事を書いた人
北原まどか理事長/ローカルメディアデザイン事業部マネージャー/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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