横浜市青葉区は「地域の仲間と一緒に、地域を元気にしたい」と考える大人がたくさんいるまちです。地元での音楽フェスや地産地消のお祭り、復興イベント、軽トラ元気市、ハロウィン、また地域のお店をはしご酒する「ちょい呑み」など、毎週のようにどこかでイベントがあります。最近では商店会の垣根を越えて、エリア同士での交流も盛んになってきています。
いつもそんな輪の真ん中でニコニコ笑っているのが、LEADあざみ野の安生敏弘さんと三浦美千代さん。誰とでも仲良くなれる人柄と、出会った人たちとの物語をLEADというお店を通じて形にしていく、そんなお二人が、11月25日(土)に5回目となる「いろいろマルシェ」を開催します。
森ノオトでもおなじみ、江田にあるやさしいごはんのお店・maaruの厳選ワイン、酵素ジュース、おにぎり、お惣菜などのいろいろマルシェ限定メニュー、えだ福祉ホームの一つひとつていねいにつくられた手づくり雑貨、あざみ野の漢方サント薬局の「からだポカポカ漢方べに茶」の試飲と販売。鎌倉よりqupuqupu Nail Salonのアートネイルや、ウッディハートのギャッベ&スツール販売、社会福祉法人グリーンの干し野菜やギフトにも人気のパスタ販売、NPO法人萌・木工班の「世界にひとつだけ手づくり木箱」の販売、桜台のエスニック家具&雑貨店ethnicaの「リサイクルでマグネットづくり」ワークショップなど、食べて、飲んで、遊んで、お買い物できる、アットホームなマルシェです。
それに加えて、スペシャルなイベントが……。
「今回もまた、三浦の想いが実現して、すごい物語を秘めたバンドが誕生するんですよ」と、安生さんがなにやら意味ありげな笑みを浮かべます。
「私、この夏、すごい体験をしたんです。地元あざみ野のお祭りでのライブで、あまりにも感動した出来事があって……」と、三浦さんが続けます。
毎年8月の終わりに開催される、あざみ野祭り。今年、あざみ野商店会のメンバーとしてお祭りに関わってきた三浦さんは、祭りのフィナーレを飾るライブで、あざみ野のオヤジバンドが奏でる「The Beatles」の名曲をノリノリで聴いていたそうです。その時三浦さんの前にいた、青葉区在住のデザイナー・齋藤倫世さんと、三浦さんの隣にいたあざみ野商店会会長の金子光一さんが同時に歌い出し、まさにステレオサウンドで素晴らしいハーモニーを奏でたのだといいます。
「金子さんと齋藤さん、その時が“はじめまして”だったのに、まるで何十年もバンドを組んでいた仲間のように、ピッタリ息のあったハーモニーで。私だけがこの素晴らしい歌声を聴いていたのではもったいない。ぜひ多くの人に二人の奏でるハーモニーを聞かせたいと思って、お願いしてバンドを組んでもらったんです!」
そう、三浦さんは目を潤ませながら話してくれました。
そうして生まれたバンド「Rain drops」。練習で集まる時にはなぜか雨ばかり。でも、そのおかげでこんなに素敵な名前がつきました。きっと「いろいろマルシェ」では、耳にハートに心地よい、素敵なサウンドを聴かせてくれるはずです。この日はスペシャルサポーターに川勝佳子さんを加えた特別なステージ。楽しみですね。
そんなRain Dropsのアコースティックライブは15:00〜16:00です!
「あの日の感動を、ぜひ地域の皆さんにおすそ分けしたい!」
そんな三浦さんの想いが形になった「いろいろマルシェ Vol.5」。
LEADの雑貨をプレゼントするはずれなしのガラポンもありますよ。
心温まるひとときになること、間違いなしです。ぜひ遊びに来てくださいね。
LEADあざみ野 いろいろマルシェVOL.5
日時:2017年11月25日(土)11:00〜17:00 雨天決行
店舗も営業しています。10:00〜19:00
住所:横浜市青葉区荏子田3-7-1
TEL:0120-790-651
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