今回のアンケートで、一番多く声が上がったのが、子育て関係の記事でした。森ノオトの記事は、地域の子育て世代のライターが送り出しています。子育て当事者の自分たちが感じたこと、経験してきたことを土台にした取材と原稿だからこそ、読者の胸に届くのかもしれません。
「こんなところで出産したいと心から思った」
まずはお産の記事から。「ライターさんが友だちの出産を取材していることの森ノオトの温度感、バースあおばの地域でお母さんたちのコミュニティづくり。すべてが私にとって温かく感じた」(30代女性)
「離乳食の進まない息子に困り果てたときに友人から聞いて。この蒸しパンだけは食べる時期があった」
公開から4年を経て、いまだに読まれ続けているこの記事。「写真もおいしそうで、とても印象に残っています」(40代女性)
「こういう方たちが地域で子育てしてるのは、なんだかほっとします」
青葉区の「青空保育ぺんぺんぐさ」の保育士・土井三恵子さん、寺家ふるさと村の「子どものワークショップ」の浦部利志也さん、そして、都筑区にある「まんまるプレイパーク」の西田清美さんによるリレーコラムのリシーズです。「子どもの小さな成長を感じられる記事で学びもあります」(30代女性)
「だれも排除されない社会、インクルーシブな社会を青葉区でできれば」
リレーコラムの新たな書き手に加わった、NPO法人Sharing Caring Culture 代表理事 三坂慶子さんの記事の反響も大きく、複数の方から声が届きました。
「私の子育ての原点」
「この記事を読むと、当時の記憶がまざまざと思い出されます」(40代女性)
森ノオトには、ライターが実際に子どもを通わせていた保育園や幼稚園の記事が、数多く載っています。それらの記事を見て、ここに決めた、という方も少なくありません。
青空保育の記事は、これらも声が上がっていました。
「子どもの育ちを確かなものにしたい。その根っこに自然遊びがあるというのは、森ノオト読者ならだれもが共感する」
「県外から引っ越してくる際に、何より子どもの環境を整えたかった私にとってありがたかった記事」(40代女性)
「この記事をきっかけに子どもの保育園を決め、住むエリアも決めた」
「出会わせてくれてありがとう」
「今日何をするかを多数決でもじゃんけんでもなく、子どもたちの声に耳を傾けて決めたエピソードに心を打たれた」(40代女性)記事を読み、迷わず見学を申し込み、入園を決めたそうです。
入園を決めたきっかけとして、この記事も上がりました。
「小さい子どもを持つ親には宝物のよう」
毎年特集を組んでいる保育園、幼稚園特集がこちら。
「こんな素敵な園があるなんて!こんな素敵な先生がいるなんて、と興奮しました」(40代女性)。
「子育て情報誌とは異なる切り口で、子育て当事者に刺さる言葉でまちの情報を丁寧に伝えていて、記事を書いている方の愛も感じられて」(50代女性)
「過ぎてしまった子育てを懐かしく思い出しました」
「絵本を読み聞かせていた瞬間、小さかった子どもたち。大切なものがあの時の自分の手の中にはあったんだなぁ」(40代女性)
絵本にまつわる記事といえば、こちらも。山田麻子さんの「図書カフェ」シリーズです。「絵本と手作りおやつは、理想の母親でした。毎回素敵な本の紹介が楽しみです」(40代女性)
読者が選んだ森ノオト「子育て編」、いかがでしたでしょうか。母の視点をもったライターが地域に軸足をおいて書いた記事、子どもの育ちを支える方々のあたたかな眼差しのある記事が、たくさん上がりました。これからも、そんな記事を送り出していきたいです。
※アイキャッチ画像は、青空保育ぺんぺんぐさ保育士・土井三恵子さんのコラム「大きな空の下の、ちいさな なかまたち。 ~ユイの考えた遊びが、すてきだから~」より。
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