次男くんは幼稚園で出会った絵本も多くなって来ました。おもしろい絵本を読んだ時は、どんなお話だったか教えてくれます。時には、題名を、しっかり覚えていることも。
私も内容が気になる絵本だと、どんな絵本なのか調べてみたこともあります。
そんなやりとりがあり、おもしろい絵本が我が家にもなかったかなと、我が家にある絵本棚から取り出したのがこちら。
『あしにょきにょき』
一度聞くと忘れられない題名ですね!
実は、私も小学生の時に読んだことを覚えています。
主人公は、毎日美味しいものを食べているポコおじさん。この世の中で食べたことのないごちそうなんてないおじさんは、ある日、美味しいそらまめを手にいれます。
夢のように美味しいそらまめ。
でも、食べてみたら、おじさんの左足がにょきにょき! 家を飛び出し、近くの家も蹴破りながら街の道路をすすみます。
街中に突如現れた足に街の人もどうしたらいいか困りますが、ある方法で足が元通りに。一体どんな方法!?
さて、この本は3歳の次男くんも気に入りましたが、あらあら、1歳の妹ちゃんもこの本を持って来たからびっくり。
そして、妹ちゃん、表紙の足をみて、本の中に出てくる女の子と同じように、つんつん! とさわっていました。
まだ、お話することばは少ないけれど、最近、めっぽう言葉がわかってきている妹ちゃん、もしかしたら、絵本を、一緒に見ていてしっかり聞いていたのかしら!?
妹ちゃんも絵本を見ていて覚えていたのか、それとも、足をみたら、小さい子は本能的につんつん、したくなるのかしら??
1歳3ヶ月になる妹ちゃんにもお気に入りの絵本があって、毎日のように両手に抱えて私のもとへ歩いてきます。
母が読み聞かせしていると、すっかり文を覚えている次男くんが、途中から諳(そら)んじて読んでくれます。こどもって、本当にあっという間に物語を覚えちゃうんですよね! 妹のこれからのブームも楽しみです。
生活マガジン
「森ノオト」
月額500円の寄付で、
あなたのローカルライフが豊かになる
森のなかま募集中!