第1回森ノフリマは、昨年11月、「いま、断捨離が流行っているけれども、大切に使ってきたモノたち、ただ手放すのはもったいないね。次の人につなげるフリマを開催しましょうよ」という声からスタートしました。
「ただのフリマじゃなくて、売り上げはすべて、森ノオトでの活動資金に回して、私たちのスモールビジネスに使おう」
そんなコンセプトを掲げて始めた森ノフリマ。第1回で素晴らしい売り子手腕を見せた大西香織さんを中心に、2月下旬から企画が始まりました。
「フリマに来てくれる人がうれしくなるような、もりたろうグッズをつくらない?」
香織さんがサンプルで用意した、手づくりのもりたろうミニトートバッグに、森ノオトのメンバー一同、大感激(このトートバッグは、末吉真由華さんの出産祝いになりました)。ミーティングの時に、話はあれよあれよと広がり、ウィズの森で出る無垢材の端材を使って、もりたろうのマグネットをつくろうという話になりました。
松山ちかこさんと、香織さんを中心に企画がどんどん進み、森ノオトのリポーターデビューの高山えりかさんが、「無垢材のやすりがけもしますよ。なんなら、ラッピングも」と申し出てくれました。「10個くらいつくれたらいいよね」などと話していたのですが、当日フリマの会場に来てビックリしたのは、何と、もりたろうマグネットがオシャレなラッピングに包まれ、55個も出来上がっていたのです……。
これには、中島美穂マネージャーも、キタハラもびっくり。レポーターのみんなにお任せして、楽しんでやってもらえれば……くらいのつもりでいたノベルティづくり。それぞれのプロ意識と、「お客さんに喜んでいただきたい」というサービス精神が発揮され、素敵な素敵なプレゼントが、たくさんできました。
(実は、余った分がたくさんあるので、今後、森ノオトで改めてプレゼント企画として使います。お楽しみに!)
さて、肝心の森ノフリマは、今回はたまたま、候補日のウィズマルシェの日が土曜日で、翌日曜日にカモカモマーケットが開催されるため、2日連続で出店しようという野心的なチャレンジをしました。
土曜日は天気予報を見ると、あいにくの「雨」。ところが前日、みんなの願いがきいたのか、「明日は朝には雨があがり、昼には晴天に」という予報に。実はキタハラは雨女なのです。森ノオトのメンバーは自称晴れ女が多いので、期待したのです……。朝起きたら、しとしとと、霧雨が降っていました。でも、天気予報は、曇りだったのですね。それで、決行しました。……が、雨はあがる様子を見せず、11時ごろようやく上がったかと思えば、12時ごろには横殴りの本降りに……。
雨女、キタハラが勝ってしまいました。。。
みんなの心が折れそうになったところではありましたが、午後から雨があがり、晴れ間が見えたところで、がんばってもう一度、お店を出しました。そうしたら、驚くくらいにウィズの森前にお客様が集まってきて、初回(11月開催)に匹敵するほどの1日売り上げを達成したのです。
これに気を良くして、翌日のカモカモマーケットでは、えりかさんや東海林かおりさんも加わり、晴天のなか、楽しく販売とお客様との交流を楽しみました。
オーガニックカフェ・ソワ[礎・波]から提供していただいた古本での、チャリティ古本市もなかなかの売り上げで、1万5000円以上を東日本大震災の被災地に寄付することがかないます。
第2回森ノフリマに来てくださったお客様、ありがとうございました。
そして、雨の中がんばって売り子をし、2日連続で脅威の売り上げをたたき出した森ノオトのメンバーたち。売り上げは、みんながやりたい、実現したい地域の楽しいことのために、プールして、使いましょう。
森ノオトの読者の皆さん、このフリマの売り上げ資金は、地域が楽しくなるコトづくりに使ってゆきます。これからも、どうぞ森ノオトを、よろしくお願いします。
※森のフリマは、多分、夏ごろに、また開催します。
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