

2024年度は前年度からチーム制を継続し、「子育て・教育」「文化」「コミュニティ」「農・エコ」の4つのテーマを軸に40名の市民ライターが活動しました。
4名のチームリーダーのもと、座談会や地域の施設めぐり、地産地消のイベントづくりなど、自発的な企画から記事が生まれました。寄稿者も含め127本の記事を書き、66の団体・活動を取材で取り上げました。チームで少人数で活動することで、編集者と市民ライターの距離が縮まり、より深いコミュニケーションをもって丁寧に記事をつくる環境を整えることができました。
森ノオトで市民ライターとして活動する価値を言語化し、森ノオトで活動する人やファンを増やすための施策を実行しました。森ノオト編集部のnoteでは、市民ライターとして活動する現役ライター4名に森ノオトで活動することで起きた変化を取材・掲載。本年度開催したライター養成講座では、受講生からnoteに掲載された記事が印象に残っていたという声があがりました。
2023年の法人設立10周年を機に挑戦したバースデードネーションの経験を生かし、2024年11〜12月には55日間「メディアを続けるためのクラウドファンディング」に取り組みました。書き手の伝えたい思いを尊重するため、広告をとらず森ノオトの活動に共感してくれる方からの寄付を募って運営する体制を維持する目的で行い、合計130名、127万9,557円の支援をいただきました。期間中は市民ライターとともに発信を行い、これまでの活動でつながった方とのトークイベントを企画。ローカルメディアの認知拡大と、地域における寄付文化の醸成に着手することができました。
【認定NPO法人森ノオト】
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