雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ……第2回森ノフリマ、レポート
3月24日(土)・25日(日)に、第2回森ノフリマを開催しました。数日前から、「土曜日は天候が崩れるかも……」「いや、土曜日朝には回復するらしいよ」と、天候に翻弄された森ノフリマ。ふたを開けてみると……。

店を広げたはいいが、1時間で本降りの雨に……

 

第1回森ノフリマは、昨年11月、「いま、断捨離が流行っているけれども、大切に使ってきたモノたち、ただ手放すのはもったいないね。次の人につなげるフリマを開催しましょうよ」という声からスタートしました。

 

「ただのフリマじゃなくて、売り上げはすべて、森ノオトでの活動資金に回して、私たちのスモールビジネスに使おう」

 

そんなコンセプトを掲げて始めた森ノフリマ。第1回で素晴らしい売り子手腕を見せた大西香織さんを中心に、2月下旬から企画が始まりました。

 

「フリマに来てくれる人がうれしくなるような、もりたろうグッズをつくらない?」

 

香織さんがサンプルで用意した、手づくりのもりたろうミニトートバッグに、森ノオトのメンバー一同、大感激(このトートバッグは、末吉真由華さんの出産祝いになりました)。ミーティングの時に、話はあれよあれよと広がり、ウィズの森で出る無垢材の端材を使って、もりたろうのマグネットをつくろうという話になりました。

 

 

大雨でいったん、ウィズの森に撤退。2時間後、雨があがり、再度店開き

 

松山ちかこさんと、香織さんを中心に企画がどんどん進み、森ノオトのリポーターデビューの高山えりかさんが、「無垢材のやすりがけもしますよ。なんなら、ラッピングも」と申し出てくれました。「10個くらいつくれたらいいよね」などと話していたのですが、当日フリマの会場に来てビックリしたのは、何と、もりたろうマグネットがオシャレなラッピングに包まれ、55個も出来上がっていたのです……。

 

これには、中島美穂マネージャーも、キタハラもびっくり。レポーターのみんなにお任せして、楽しんでやってもらえれば……くらいのつもりでいたノベルティづくり。それぞれのプロ意識と、「お客さんに喜んでいただきたい」というサービス精神が発揮され、素敵な素敵なプレゼントが、たくさんできました。

(実は、余った分がたくさんあるので、今後、森ノオトで改めてプレゼント企画として使います。お楽しみに!)

 

 

日曜日のカモカモマーケットは、晴天!

 

さて、肝心の森ノフリマは、今回はたまたま、候補日のウィズマルシェの日が土曜日で、翌日曜日にカモカモマーケットが開催されるため、2日連続で出店しようという野心的なチャレンジをしました。

 

土曜日は天気予報を見ると、あいにくの「雨」。ところが前日、みんなの願いがきいたのか、「明日は朝には雨があがり、昼には晴天に」という予報に。実はキタハラは雨女なのです。森ノオトのメンバーは自称晴れ女が多いので、期待したのです……。朝起きたら、しとしとと、霧雨が降っていました。でも、天気予報は、曇りだったのですね。それで、決行しました。……が、雨はあがる様子を見せず、11時ごろようやく上がったかと思えば、12時ごろには横殴りの本降りに……。

 

雨女、キタハラが勝ってしまいました。。。

 

みんなの心が折れそうになったところではありましたが、午後から雨があがり、晴れ間が見えたところで、がんばってもう一度、お店を出しました。そうしたら、驚くくらいにウィズの森前にお客様が集まってきて、初回(11月開催)に匹敵するほどの1日売り上げを達成したのです。

 

 

「中谷都」バス停の対岸からみんなに手を振りました

 

これに気を良くして、翌日のカモカモマーケットでは、えりかさんや東海林かおりさんも加わり、晴天のなか、楽しく販売とお客様との交流を楽しみました。

 

オーガニックカフェ・ソワ[礎・波]から提供していただいた古本での、チャリティ古本市もなかなかの売り上げで、1万5000円以上を東日本大震災の被災地に寄付することがかないます。

 

第2回森ノフリマに来てくださったお客様、ありがとうございました。

 

そして、雨の中がんばって売り子をし、2日連続で脅威の売り上げをたたき出した森ノオトのメンバーたち。売り上げは、みんながやりたい、実現したい地域の楽しいことのために、プールして、使いましょう。

森ノオトの読者の皆さん、このフリマの売り上げ資金は、地域が楽しくなるコトづくりに使ってゆきます。これからも、どうぞ森ノオトを、よろしくお願いします。

 

※森のフリマは、多分、夏ごろに、また開催します。

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この記事を書いた人
北原まどか理事長/ローカルメディアデザイン事業部マネージャー/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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