地域密着!きっと、もっとこの町が好きになります。あおばを食べる収穫祭レポート!
雨予報と雪予報に挟まれた11月23日(祝・水)に、今年で4回目となる 森ノオト&コマデリプレゼンツ「あおばを食べる収穫祭2016」が開催されました。参加歴3回目、リポーターになってからは初参加のわたくし羽田が、前日から当日を振り返りながらレポートします。それではいってみましょう!

 

前日にスタッフメールに回ってきた水たまり!

 

……大きな水たまりが……

収穫祭前日、今回の収穫祭ボランティアスタッフメールに一斉送信されてきた画像に写っていたのは、会場となる藤が丘駅前公園にできた大きな水たまりでした。でも、その場に行くことができず心配でただ待つだけの時間……はそう長くはありませんでした。

グループメールに次々と届く「スコップありますよ」「水かき持っていきます」「助っ人で向かいます」というテンポのよい会話に、見ている私はわくわくしてしまうくらいのチームワークの良さで、わずか1時間半で水たまりはあっという間になくなっていたのでした。

そんな頼もしい仲間たちに支えられて迎えた当日、明日に雪予報を控えたその日は、雨も雪もはねのけたけれど風が強く、体感温度は低めでした。

そう、温かい飲み物と食べ物が一段とおいしく感じる、収穫祭日和となったのです。

「まほうのすうぷ屋」のスープとドーナツ

 

まず、わたしと娘が向かったのは、ずっと食べてみたかった「まほうのすうぷ屋」のあったかスープです。

選んだのは、店主の村井さんおすすめ、にんじんとじゃがいものスープ。

そして、少し小腹が空いてきた娘が選んだのは「COPPET」のドーナツです。この後、よほどドーナツが気に入ったのか、娘は2回おかわりに行きました(笑)。

冷えた身体にやさしく染み込むスープの味は格別で、温まった身体は気持ちも盛り上げてくれます。

さて、ステージではリユース先生によるクイズ大会が始まりました。

リユース先生と子どもたち

 

「あおばを食べる収穫祭」の魅力は、地域密着&自然エネルギー、そしてもうひとつは「エコ」です。リユース隊となった子どもたちがリユース食器とデジポット金返却のお手伝いをします。

森ノオトキッズたちによるリユース隊

 

リユース隊を終えて戻ってきた息子が選んだお昼ごはんは「コマデリ」の塩ブタBOXです。

すっかり「あおばの味」になったコマデリの塩ブタBOX

 

お箸は、以前「ミナトファニチャー」のマイ箸づくりワークショップで作ったものです。この日もおはしづくり体験は大盛況でした。

そして、マイ食器の下に敷いているのは……デビューおめでとう!「森ノファクトリー」のかわいいマルチクロスです。

森ノファクトリーブースのディスプレイは野口幸子さんが、看板のイラストは高山えりかさんが担当

 

ファクトリーチームで、丁寧に、試行錯誤しながら作られたセンスあるかわいい商品が並びます。

気づくと、お昼を迎えた藤が丘公園はたくさんの人で賑わっていました。

お昼どきにはおいしいごはんに群がる人で賑わった藤が丘公園

 

私は、昨年の収穫祭でいただいて、そのおいしさに感動した「青果ミコト屋」のパッタイを今年も!

すっかり収穫祭の風物詩となり、それ目当てに訪れる人もいる青果ミコト屋のパッタイ

 

ステージでは「Tsubo & Sunday 太鼓」の和太鼓ライブが始まっています。

会場をねり歩きながらステージに人を呼び寄せたTsubo先生の太鼓

 

お客さんを一緒に巻き込む楽しいステージは、年齢関係なく誰もが楽しんでいるようでした。

汁ウィンと汗ウィンの初共演という記念すべき1日に

 

「藤が丘ひかり整骨院」の元気あふれる体操ステージに登場したのが、藤が丘のゆるキャラ「汁ウィン」と「汗ウィン」! なかなか見ることが出来ない夢の共演だとか!? 子どもたちにも大人気でした。

なかなか行きたいところに付き合ってくれない2歳の娘と一緒に私が回れたのは、限られたお店だけで、まだまだ食べたいもの、やってみたいことありましたが、そこは子どもたちとあおばを食べる収穫祭の成長を楽しみに、来年を待つことにします。

自由に動き回る2歳の娘に付き合いながら、おいしいごはんを食べ、ふと周りを見渡します。食事を楽しむ人、会話を楽しむ人、砂場やすべり台で遊ぶ子どもたち、家族で、友達と、一人で、恋人と、いつも何気なく暮らしているわたしたちの町と人が、いつもより少し彩りを帯びて見えてきます。そんな、おなかも心も満たされてきた時間にはじまったラストステージを飾ったのは、「テリーヌとボンボン」。会場をふわっと包むような音楽を聴かせてくれました。

シャビーなサウンドが森ノオトっぽい! テリーヌとボンボン

 

これで、わたしが過ごした今年の「あおばを食べる収穫祭2016」レポートは終わります。このイベントをつくり、支え、応援してくれる人たちや、当たり前のようにマイ箸マイ食器を持参してきてくれる人たち、リユース食器にあたたかな理解を示してくれる人たち、何より「あおばを食べる収穫祭」を楽しみに訪れてくれる人たち。このあたたかな地域密着のイベントが、森ノオトスタッフとして参加した今年も、変わらず、好きだなぁと感じるのでした。

開始前にスタッフと出店者で撮った記念すべき集合写真

 

はじまる前にパチリと撮ったスタッフ写真、たくさんの人たちに支えられて成り立っています。もちろん、これを読んでくれている読者の方にも支えられているんです。いつもありがとうございます。これからも「あおばを食べる収穫祭」を「森ノオト」を、よろしくお願いします。

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この記事を書いた人
羽田麻美ライター卒業生
福岡県北九州市出身。明るくてみずみずしい感性、元気いっぱいフレッシュな笑顔の持ち主で。お母さんであることを楽しみながら、カラダにやさしくておいしいごはんを食べること、楽しく丁寧に暮らすことを心がけている。時々森ノオウチで「腸セラピー」を開催し、みんなに癒しと安らぎを与える存在。
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