「トリック オア トリート!」(おかしをくれなきゃイタズラしちゃうぞ)を合言葉に、おばけ姿に仮装した人たちが街を練り歩く一大イベントとして定着した「ハロウィン」。
元々はキリスト教の万聖節の前日である10月31日、「All Hallows’ Eve」に、聖人と殉教者の魂を迎える儀式として、古代ケルト文明を起源としています。その時、親族や聖人の霊だけでなく、悪霊もついてきたことから、悪霊を追い払うために魔除けとしておばけの衣装を着る習慣が、今のハロウィンにつながっていると言われています。
2003年に青葉区でスタートした「よこはまハロウィン」は、「新しいまち・青葉区らしいおまつりをつくりたい」と、青葉区に住む有志が始めたイベントです。市が尾、青葉台、あざみ野、たまプラーザと会場を変えながら、今年は江田駅周辺商店会「edatomo」とコラボして開催します。東急田園都市線江田駅近くの「赤田東公園」をメイン会場に、区内の飲食店や物販店が集まる「ハロウィンマルシェ」、地元でバンド活動をしている人たちによるステージ、そしてメインはたくさんのお菓子がもらえる「スペシャルクイズラリー」を開催。500円で台紙を買い、江田駅周辺の12カ所でクイズに答えて、各店舗でお菓子をもらえ、さらにコンプリートすれば本部のある赤田東公園でスペシャルなプレゼントがもらえるという、豪華なクイズラリーです。
さらに今年は、よこはまハロウィン実行委員長の村瀬裕一さんがスマホアプリ「おばけちゃんをさがせ」を開発。このアプリは、青葉区内のよこはまハロウィン応援店舗がクイズを出し、それに答えるとそのお店でお菓子をもらえたり、お店の人とのコミュニケーションのきっかけになるというもので、村瀬さんは「まちと人、人と人、まちとまちがつながることができるように、というコンセプトで開発しました」と話します。今年はベータ版として50店舗ほどで運用しますが、ゆくゆくは青葉区中に協力店舗を増やし、ハロウィンでの地域活性化に寄与したい、とのことです。
今年は10月20日(土)のよこはまハロウィン「スペシャルクイズラリー」で、スマホアプリ「おばけちゃんをさがせ」と連動したイベントをおこないます。ぜひ、iPhoneやAndroidからアプリをダウンロードして、クイズを楽しんでください。
また、10月13日(土)から10月31日(水)まで、イベント会場以外の店舗でもデジタルクイズラリーを楽しめます。アプリは地図データと連動しており、知らなかったお店と出会えるきっかけになるかもしれません。
ちなみに、森ノオトも「おばけちゃんをさがせ」の協力店舗として登録をしました。森ノオトは10月28日(日)開催の「カモジケハロウィン」で、このアプリを使って来てくださったお子様に(もちろんそうでない方にも)、先着100名様にお菓子を差し上げます。
●よこはまハロウィン2018
日時:2018年10月20日(土)10:00〜16:00
雨天決行、荒天中止
会場:赤田東公園(横浜市青葉区あざみ野南1-4)
主催:よこはまハロウィン実行委員会
協賛: 江田駅周辺商店会 edatomo、青葉区内郵便局
協力:青葉6大学連携事業 青×6(アオロク)
問合せ先: info@halloween.yokohama
●カモジケハロウィン
日時:2018年10月28日(日)10:00〜13:00
※カモカモマーケットとのコラボイベントです
鴨志田町・寺家町の10スポットをまわるスタンプラリー
https://www.facebook.com/kamokamomarket/
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