9/21(水)第7回森ノオトメディアおはなし会|表記、言葉の選び方
森ノオト編集長の梶田亜由美と創刊者の北原まどかが、隔月で「ローカルメディア運営について、今、話したいこと」をクロストークする「森ノオトメディアおはなし会」。9月は「表記、言葉の選び方」についてお話しします。

隔月のランチタイムに、オンラインで「森ノオト流の編集術」についてお話ししている「メディアおはなし会」。2021年9月にスタートしてちょうど1周年の今月は、「表記、言葉の選び方」をテーマにお話しします。

 

今、何時?

いま、なんじ?

いま、何時?

 

同じ意味の言葉でも、漢字を使うのとひらがなを使うのでは、文字を見た時の印象が変わりますよね。

一つの記事の中で、「おいしい」「美味しい」が混在している時には、どちらかに統一します。「作る」「造る」「創る」「つくる」をどう使い分けるか、記事の中で夫婦を紹介するときに「ご主人」と書くのか「夫」と書くのか……など、私たち編集者は日々、言葉を選ぶときに頭を使い、時代を読み、意志をもって「使う言葉」を決定していきます。

2018年には森ノオト編集部のメンバーで「子ども」をテーマに「表記について考える」ワークショップを行った。「子供」「こども」「子ども」の中から森ノオトのメンバーが選んだ表記は……?

 

森ノオトが考案した、情報発信者の対話のためのワークショップカード「ローカルメディアコンパス」。「おっと?主人?旦那さん?」のカードを使った対話では、夫婦の関係性や現代のジェンダー観など、多様な価値観が交わる

 

森ノオトでは、基本的な表記は共同通信社が出している『記者ハンドブック 新聞用事用語集』にならっている。そのほかにも、最新のメディアの言葉の使い方に関する情報収集を心がけるようにしている

私は、言葉とは時代を映す生き物のようなものであり、言葉に込めた個人の意志を表現するものでもある、と感じています。

例えば、コロナ禍で暮らすことと働くことの距離がぐっと近づいてきた昨今、森ノオトでは「働く」をテーマに特集を組みました。「Hello Local Work」という企画は編集長の梶田の肝入りで進めてきて、そこで彼女はあえて「はたらく」という言葉を使っています。きっと、編集長なりの思いがあって、この言葉を選んだのではないか、かねてからその意図を聞いてみたいなと思っていました。

 

森ノオトで手がけた記事をヒントに、私たちがなぜこの言葉を選んだのか、その意図について解き明かすことで、文章を生業にする、あるいは文章表現に取り組んでいる人たちの参考になれば幸いです。

 

事前に質問をお寄せくださった方には、可能な限りトークの場でお答えしていきたいと思っています。アーカイブ視聴、耳だけ参加も可能ですので、ぜひお気軽にお申し込みください。

Information

<第7回森ノオトメディアおはなし会(オンライン)>

日時:9月21日(水)12:00-13:00(アーカイブ視聴あり)

参加費:1,000円(森ノオトサポーターは無料)

出演:北原まどか(森ノオト理事長)、梶田亜由美(森ノオト編集長)

申し込みフォーム:(9月21日9:00締め切り)

https://forms.gle/zd68g3cLKc6VWuY36(お申し込みの方に参加URLをご案内します)

 

メディアおはなし会は、第1〜6回をアーカイブで視聴いただけます。
一覧ページより希望の回をお申し込みください。
https://morinooto.jp/tag/mediaohanashikai/

この記事を書いた人
北原まどか理事長/ローカルメディアデザイン事業部マネージャー/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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