子どもも虫もにぎやかな、生物多様性の楽園・どんぐり農園

8月最後の日曜日のどんぐり農園は、夏の最後の暑さと言わんばかりに、ギラギラと太陽が照りつけていました。虫や小動物に迎えられ、楽しく農作業してきました。

この日は、子どもとお母さんたちは茶畑の草刈り。ムスメはナナホシテントウを見つけては、腕の上を這わせて喜んでいました。

男性衆とお兄ちゃんたちは、台風に備えて「栄光」という稲を束にして麻ひもで結びます。自然農の稲はとても背が高い! 寺家のゆたかなわき水だけでこんなに育つなんて。

瑞々しい稲穂です。頭をたれるのももうすぐかな。

栄光の田んぼの中から、カメがひょっこり顔を出しました。重い!

アメリカザリガニをつかんで大喜びのムスメ。

いつもおなじみ、サワガニくんです。

「野の花を摘んで花束にしたよー。お母さんに持って行ってあげようっと」

木登りしてしまいました。

足下にたくさんのどんぐりが転がっていました。
大人が作業する傍らで、子どもたちは自然と一緒に遊ぶ。昔の子どもたちはそんなふうにして、大人が働く姿を見ながら育ったんでしょうね。わたしは農園では子どもと一緒に遊ぶだけでしたが……。
いよいよ収穫の秋です!!

この記事を書いた人
北原まどか理事長/ローカルメディアデザイン事業部マネージャー/ライター
幼少期より取材や人をつなげるのが好きという根っからの編集者。ローカルニュース記者、環境ライターを経て2009年11月に森ノオトを創刊、3.11を機に持続可能なエネルギー社会をつくることに目覚め、エコで社会を変えるために2013年、NPO法人森ノオトを設立、理事長に。山形出身、2女の母。
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